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▼伝統空手と競技空手  サンドバックへバシッ  押忍

伝統的な突きは、腰の回しに乗せて拳を突く。
ほぼ足といっしょに出る感じだ。
でも競技で1本を取る組手は拳が先に出てのめり込むようになる、
それから足が出る感じだ。(たぶん)

基本動作では伝統的な稽古を行い、組手の稽古では競技的な方法でも
行う。
競技にしてもまずは基本が大事ってことだ。(どんなことでも基本重視、
そこから応用が利くのかと)

さぁやるぞ
柔軟体操のあと、サンドバックヘ正拳突き、ワンツー、背刀。
中段蹴り、中段回し蹴り、上段回し蹴り、後ろ回し蹴りを
ぶち込む。

最近の組手における蹴りのテクニック、これはすごい!
中国雑技団であればいとも簡単にできるであろう、ってぐらい
むずかしい。書いて表すこともむずかしい動きなのだ。
師範に聞いて
さっそく、そんな蹴りをサンドバック相手に出してみるけど
とにかく真上まで足を上げなければならない、
かかと落としなんてもんじゃない。

次に師範に基本稽古を見ていただく
追い突き
足の幅が開きすぎ(すぎると突きにしまりがなくなる)
なるほど狭くしたら突きの時、脇が開かずに締まっている。

前屈下段受け
進めた足がついたと同時に腕で下段を受けること。
なるほど同時だと受けもバチッと締まる。

猫足手刀受け
胸に近いところから回転させながら受ける。
なるほど注意して行なったら左右同じようにできた。

上段受け
左上段受けは回転し放り投げるように顔の前を通り受ける。
右上段受けはいいのだが拳の部分をちょいと曲げること。

そのあと、形の稽古
ヘイアン5段
セイエンチン
いやぁ3週間ぶりに行なったセイエンチン、まったくキレのない
演舞だった。師範にも昇段審査に向けて週3回も稽古していた時とは
キレも気迫も、なくなったことを指摘された。(ごもっともです)

なおさん、形を打ってる途中、足の指が吊ったらしい、
指が吊るなんてあるんかい?なんてバカにしていたら
あっ, 小生も稽古終了の正座のとき、いつも吊りそうになっていました。
(正確には指じゃなく甲と指の間ですが)

いやぁー、いい汗かいたなぁ、2時間みちっと稽古した。気持ちイイ!
今年3回目の稽古だった。








2006.01.20:karugia

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