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▼震災復興支援 石巻地区 その７
以下は息子の日記になります。
昨日は初めて行った石巻市の小規模な避難所にて自転車修理のボランティアをしてきました。
7月3日（日）
自分と助手の二人で9時ころ現地到着の予定で出発、しかし渋滞などのトラブルがあって到着が遅れる。
報道どおりだ、ハエがたくさんいる。
そこの避難所は前回までの避難所とは違い支援物資が極端にすくない。
聞いたところ炊き出しはほとんど無く、ボランティアの方も本部に2、3人だけ。
もちろん自転車の支援もきておらず、そこにある自転車はボロボロにサビた自転車ばかり。
早速作業に取り掛かるが、安全にのれる自転車が少ない。
「流されたのを見つけて持ち帰ったけど、ブレーキが効かなくて一度も乗ってない」という人も。
「お金払うからカゴを交換してもらえないか」という人もいましたが無料で行ってるからと丁寧に辞退。
すると自分が直した自転車ですぐに出かけ、「感謝の気持です！」とジュースを2本買ってきてくれたときは本当に嬉しかった。
軽い整備も含めると30台ほどメンテナンスすることができました。
今回の被災地復興支援は、手間取る作業が多く、移動にも往復8時間以上かかったが、「やっぱり自転車使えると移動が楽だ、本当にありがとう」など、嬉しい言葉をもらえて良かった。
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2011.07.04：karugia
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