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▼空手の形(かた)の演舞でバシっと音が

有段者の演舞をビデオで見ると、突きや受けなど
動くたびに「バシッ」っと音がでる。

胸元から突きが出るとき、腕が先に出るので袖は
後からついて来る、突いた腕が伸びて止まった瞬間に
袖がやってきて止まったときの音なので
高速な突きじゃないとバシッと音が出ないわけだな。

中段受けのときの音は勘違いしていた。
突きのように直線的な動きじゃないから、どう考えても
あの音はでない!?

受けた腕の逆の腕が引き手をとったときに体に当ててる
音と思っていた。実際、そんな風にやって音がでてきたぞ
なんて喜んでいたのも、つかの間。

師範の「引き手を体に当てて音を出すのはダメ」の指導に
はっ!?
突く手と引く手が交差するときに当たる袖の音はOKということなのだ。
「難しいです」よほど高速で袖が交差しないとバシッなんて音はでないっす。

よし!バシッと音をだす練習だ。(オイ! 形を基本どおりに演舞することも
完成しないで10年早いんだよ!) そんな声が聞こえてきそうだ。

師範のことば
「1つの形で3年」1つの形を3年やればそれなりになるということだ。

1年にも満たないのに7つほど習ったオレは次々と忘れてしまいました。(爆

2005.08.30:karugia

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