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▼スポーツと武道 --comment

無事 全国・・いや 全世界デビューを果たしました。
金曜日の夕方に『取材したい』と電話あって一時間ほど電話でネタ仕込み、土日も家にまで電話かかってきて、火曜水曜でカメラクルーと共に丸一日撮影、ナレーションとかキャスターのコメントとかを作るためだろうけど、本番ギリギリまで電話でやり取り・・・
そんでもってOAたった7分。

改めてテレビの恐ろしさを再認識。

最初から「シナリオ」作りこんで撮影しなきゃ凝縮した時間で伝えたい内容を番組にするのはむずかしいと思います。

あと テレビ業界の人たちが「寝むらない」理由がわかりました。いちいち寝てたら取材で思いついたこと、忘れますもん。
思いつきを映像と言葉でつなぎまくって行くのがある意味制作のシゴトなんですね。
ネタ仕込み→取材→撮る→OA→次の作りこみ・・・こんな連続でいちいちネタのこと覚えていられないので 思いついたときに やっつけて(仕上げて)いかないと・・・
 
オンエアまでどんな番組になるかは全く見せられず、印刷屋で言うところの「校正」はないので すべてお任せ状態。
出来上がった作品はまるで絵巻物。
テレビに映るわが姿の評価はまぁそんなものでしょう。
放映後、携帯鳴りっぱなして 海外移動中の飛行機から電話よこしたやつもいました。
みんな「なんか年取ったな」とか「誰だとおもった(悪い意味か、いい意味か・・・)」

自分でも あんなん なってたのかぁ、おれって・・・ なんか がっかりしました。

まるで 他人事でした。


●2005.03.03
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