刈安道路改良工事

刈安道路改良工事
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「非破壊試験」の画像
前回言っていた非破壊試験について紹介します。
非破壊試験とは、その物体を壊さずに検証できる事を言うのですが。
何種類かあるんです。非破壊試験←クリック
今回使用した器械は、国土交通省の新技術システムNETISに登録されている
「NST-2」(NETIS登録番号:KT-060039-A)を使い、鋼管杭の根入れ長を測定しました。
まず始めに、製品の長さを計測し


次にこの器械を使って

これが超音波センサっていうやつで

こんな感じで長さがPCに出てくるんです。


実際計ったのと、誤差がありません!!
これってすっげー器械
てなかんじで、物体自体を壊さずに計れる器械でした。
「立入防止柵施行中!」の画像
刈安道路改良工事のメインとなる土工事に関しては、順調に進んでおり
年内に何とか収まりそうな感じです。
現在盛土法尻に立入防止柵を施工しているのですが、今までの管理方法はむかーしむかし鋼管基礎を切ってしまいチョンボをしてしまった業者がいたとかいないとかで、全てビデオ撮影をしなければならなかったのですが、最近では非破壊試験による鋼管基礎杭の延長を計る優れ物があるので次回紹介しま〜す。
まずはじめに鋼管杭を打ち込んで

支柱を建て込み、胴縁を組立て

ネットを張る

これが高速道路の脇全部に全国的にあるやつです。
そんでもって、最初の写真の鋼管基礎杭なのですが、打ち込んでいると硬い岩や障害物にあたってしまう事があるようで、なかなか入らないはずなのですが、この辺の地質が良いのか殆んど当たらず打ててます。って 一回掘って側溝入れてるから入るんです。
「雪」の画像
現場に行ってみると、刈安は雪でした。
米沢スキー場が真っ白に・・・

ダンプ屋さんのタイヤが心配です。いつも早めに言っているのになかなか交換していないのが現状。予約の都合やら、会社の事情もあるんですよね。わかりますけど安全が一番ですので。
みなさんの現場でも確認してスタッドレスタイヤに交換を!
「こんな器械使ってます」の画像

これなんですけど
RI計器と言いまして、微少な放射性同位元素(ラジオアイソトープ、RI)を利用して、土の湿潤密度および水分密度(含水量)を短時間で測定する器械なんです。
今うわさの放射線を現場事務所で毎日あびてます。って、そんなに強くないから大丈夫だけど。この器械結構な物みたいで、放射性同位元素を扱うので法律に則り使わなければならないんですよ。文部科学省に提出物を出して、許可を得ております。これを使って作業をする人は、1日当たりの線量は3.15μシーベルトになるみたい。だからRI計器の取扱時間が年間で定められているのでずーっとは一緒にいられないっす。まっ、あぶね〜もんです。
「刈安道路改良工事です」の画像
現場は順調に進んでおります。
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