Planning Kaori 浅倉かおり

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11月28日は満月の瞑想会でした。
この日でたフラワーエッセンスは
なんと「スイートチェスナット」。
バッチ博士がこの研究と通して
最後に見つけたエッセンスでもあります。

解説本によると、バッチ博士は
「魂が崩壊するように思える
恐ろしい心理的な絶望感に対する治療薬」
と解説しているそうで、

今まで不平も言わず
勇気と希望を持って闘ってきましたが、
もう力尽きて、何もできずにじっとしているだけ、
巣から落ちた雛のようになす術がない状態、
周りには混沌と破壊以外に何もない、
忍耐と辛さの限界ー
などと記されています。

このような表現を読むと
相当な絶望の縁にいるかのようですが、
深いレベルの内面で起きることが多く、
本人の自覚がなかったり
無意識で他人に気づかれないよう
必死に努力しているため、
周囲がそれに気づくことも
そう簡単ではありません。

なぜこのような状態が起きるのか。
自分自身と向き合い
自分の本質を見つめる時期であったり、
内面の変化に抵抗する最後の試みが起きていると
考えられます。

以下、バッチの花療法から、
ポイントになるフレーズを拾ってみました。

ーもう1度希望に満ちた朝を向かえるためには、
 この長く辛い闇の中を通らなければなりません。
 (中略)
 固定観念の殻を破って、
 新たな意識を人間が受け入れるには、
 空間が必要だからですー

ースイートチェスナットは、
 長く続いた破壊的な人間関係からの解放のように、
 成長の新しい段階へと導き、
 純粋に霊的な意味で
 成長していく過程にある人を守ってくれますー

ー処方することで
 人間は孤独であるとはどういうことなのかを学び、
 完全に自分自身に頼ることによってしか、
 意識の違うレベルへ到達できないことを理解し、
 (中略)
 何も執着せず身軽でいるために、
 すべてが取り去られていくのだということに気づきます。
 そしてすっかり生まれ変わるには、
 自分を完全に委ねなければならないことも悟りますー
               

実は私の場合、
スイートチェスナットは
ほぼ毎年11月から12月にでるため
「年末調整のエッセンス」と呼んでいます(笑)

人間の寿命より遥かに長い、
千年以上も生きると言われている
スイートチェスナットの樹木は、
深い溝を縦に刻み
ゆるやかにねじ曲がりながら生長していくそうで、
今生を超えた古い傷を癒す力があるのかもしれません。

そして、
たとえ限界を超えた試練があったとしても、
「生きること」そのものが
道であることを教えてくれます。

この日の瞑想会は部分月食もあり、
大きい浄化と天のエネルギーとの同調の時として、
特別なエネルギーに満ちていました。
だからこそ、こうした深いレベルを癒す
エッセンスがでたのでしょう。

光のお水をつくり、
大雪による北海道の停電が続いていたときでしたので、
極寒の中で暮らす方々へむけてのお祈りも行ないました。
2012.12.27:kaori:count(2,537):[メモ/◎お仕事日記]
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