Planning Kaori 浅倉かおり

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作業台の他に、キッチンの向かい側には
食事をするためのカウンターを作ってもらいました。
これは専務さんの設計。
既製品のシステムキッチンにカウンターを付ける
という発想が私にはなかったので、
プロの方にとっては普通のアイデアなのかもしれませんが、
なるほどと思いました。

カウンターのサイズも現場で確認し、
身長148cmの私が座って食事しやすい高さ。
幅は私が持っている一番大きなパスタ皿がおけるようになっています。

作業台とカウンタートップの材質も、
何種類かのサンプルから選ぶことができました。
決める際のポイントは、料理をするのに傷が着きにくく、
水をこぼしてもさっと拭ける素材であること。

この要望をかなえたもので、
ほんの少しだけ質感が違う白い素材が2枚があって、
一つはつるつる、もう一つは少しざらざら。

つるつる素材は、なんとなくチープな感じがしなくもない・・・?
ざらざら素材だと、いずれ凹凸に汚れがついて目立つようになるかな・・・?

「んーー、何を判断基準に選んだらいいのかわかんねー(--;;)」

迷うこと、数分。
結局は、触った感触が自分的に気持ちいいと感じたこと、
拭き掃除がラクそうな気がしたことを理由に、つるつるに決定。

ちょっとした部材も一つ一つ丁寧に決めていきますが、
自分がそれに関する知識や思い入れといった基準がないと、
これはこれで大変な作業。

TV番組「どっちの料理ショー」みたいに、
本能で食べたいメニューのジャッジでも悩むのに、
自分の経験値がないものを決定するのは、なおさら難易度が高い。

「タイルは白にするのかベージュにするのか」
といった色の選択も、小さなサンプルではイメージがわきにくかったり。

なので、
「こっちの便座とこっちの便座では、どっちがいいでショー」
といった、自分的にどっちでもいいなーという部分に関しては悩まずに、
専務さんにおまかせすることにしました。

でも自分で決めていい部分に関しては、
できるだけ自分で考えようと思ったんです。

もしも住み始めて不具合を感じたたとき、
「ま、仕方ないかぁ、自分で決めたんだからな〜」と
思ってあきらめもつくし、人のせいにしなくて済むから。

物事って誰かのせいにすると返って自分が辛くなって、
ぜーんぶ自分が悪かった〜(^^;;
と言ってしまった方が、意外と楽になる気がします。
2005.12.24:kaori:count(1,976):[メモ/Home]
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