Planning agency kaori
▼エコかエゴか part2
「独身で寂しいって思うこともあるでしょ?」
と聞かれることがあります。
独身の女友だちの答えは大きく分けて2通り。
<その1>
「親と一緒に住んでいても、
寂しいって思うことはある〜」というタイプ。
<その2>
「いやぁ、一人は気楽でいいですぞ〜」というタイプ。
で、私はその2。
こんな不規則な仕事をしながら結婚したら、
旦那様になる人に申し訳ない・・・という気持ちもありますし、
うちの母には「被害者を作るんじゃない」
と言われたこともあり(笑)。
「いまのうちはねぇ、まだ若いから〜。
40歳になると急に寂しくなるよ〜」
と脅されて(?)きた30代。
意識のすり込みとはおそろしいもので、内心、
「40歳になって急に気弱になったら、どうしよう〜(汗)」
と、ちょっとだけヒヤヒヤしていたのですが、
そんな予兆もさっぱりなく(爆)、
相変わらず一人でお出かけも、一人ご飯も楽しいです♪
ただ、漠然とした不安がでてきたのは事実でした。
自分の最期の場所はどこかと考えたり、
ニュースで「老人の孤独死」といったニュースを聞くと、
「明日は我が身〜(>.<)」と思ったりすることは、
フリーで仕事を始めてから常々あったので、
延々と賃貸料を払い続けるよりは、不動産が手元に残れば、
売却してケアホームに入居することも
可能だと思うようになったんです。
「家づくり2」で書いたエコかエゴかの選択について
出した結論は、
人として生まれてきた以上、
授かった命の満期がくるまでは、
どこかに住みかを求め、自分で役割を見つけて
生きていかなければなりません。
自分が信じる仕事の環境を整える場所を作ることは、
必要なことと考えていいのではないか、ということです。
そして、家を建てるなら、
できるだけ「粗大ゴミにならない素材」を使うことで、
地球との折り合いをつけていこうと思いました。
2005.06.12:kaori
⇒HOME
(C) Kaori Asakura
powered by samidare