Planning agency kaori
▼キッチンについて
さて、みなさん。
家づくりの本はお買い求めいただけましたかな?
本誌では書ききれなかった、
さらなる詳細をここに記していこうと思いますが、
本誌の日記と照らし合わせながらお読みいだくと、
いっそう楽しめるかと思います(営業中)。
ということで、6月7日の日記
「シンク選びに仙台へ」に関するお話を。
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女性が一番力を入れる場所は、
キッチン、リビングなどでしょうか。
予算がたっぷりある方は、
海外製品のバスタブを設置したりもしますよね。
ちなみに男性は外観重視の方が多いそうで、
外と中の予算配分について
夫婦の討論会が開催されたりするらしいです。
私の場合は仕事部屋とキッチン。
インテリア雑誌に紹介されている
外国製のスタイリッシュな商品をみながらため息をつき、
値段を見てさらにため息をつき・・・
そんなことをしている事態が時間のムダだと気が付き、
現実的にどうしたいのかを考えました(--)。
全体をステンレス仕様のがっちり業務用系でいくか、
木目などの素朴系でいくか。
どちらも嫌いじゃないし、随分迷いました。
ただシンクはステンレスよりも
ホーローがいいという気持ちがなんとなくあって
いろいろな雑誌をながめていても、
そこで目がとまる自分に気づき、
白いシンクを軸に決めていくことにしました。
それに、これまでステンレスの水あか取りが苦痛で、
堅牢性には欠けるけど、ホーローのキズの方が我慢できると思ったので。
コーラー社製のホーローシンクもヨダレがでるほど憧れたのですが、
それで造作となるとコストもかかるし、
蛇口も人気のある輸入品は、のけぞるお値段。
で、まずはシステムキッチンで
気に入ったタイプを探してみることにしました。
ところがです、どこのメーカーも
ワークトップの部分はステンレス製か人工大理石かを選べても、
シンクはステンレスというのがほとんど。
というか全部に近い。
な、なんで??
オプションでもいいからホーロー付けてよ・・・。
そんな時、ふとうちの劇団員の新築邸で、
めずらしいタイプの洗面台を設置していたのを思い出しました。
もう作っていない商品らしいのですが、
洗面ボウルが大きな磁器のような仕様になっていて、
システム洗面台ではあるものの、
なかなか趣のあるデザインだったのです。
ちょうど建てている最中に、どこかで使わなくなったものを
大工さんが持ってきてくれたのだとか。
メーカーは楽器で有名な「YAMAHA」でした。
2005.12.12:kaori
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