Planning agency kaori
▼リスドォル・ミツ
山形はベーグルが少ないこともあって、よくお友達のYちゃんと一緒に通販で買います。2人で買うのは送料を割り勘にするため。そのYちゃんから携帯にメールが来ました。
「いまテレビ見ていたら、リスドォル・ミツのパンが紹介されてて、ネットにアクセスしたらすごい混んでて、いましないとダメだ!って、一緒に買う人を考えずに注文しちゃったの。かおりちゃんなら乗ってくれるかなと思って・・・?チーズケーキとパンのセットで2625円なんだけど」
普段わりとおだやかキャラのYちゃんがここまで興奮したのだから、よほどおいしそうだったんだろうと思うと、強引なお誘いぶりがおかしくて、「ははは、了解ー!届いたら連絡くださいなー」と返信。
よほど注文が殺到したのでしょう。「届いたよ!」のメールが入ったのは、約1ヶ月後。それほどまでに反響よんだ理由はこちらのサイトでご確認いただくとして、
http://www.oisix.com/Html.gift-W00003160_html.osx
チーズケーキ「ブーレンカース」に添えられたチラシには、「食べる直前に電子レンジで温めてください」と書いてあります。ガーン。現在、私は電子レンジを持っていない・・・。はてどうしようかと考え、いつもベーグルを温める時の要領でアルミホイルに包み、トースターに入れてみました。余熱も含めて4〜5分。ホイルで蒸し焼きになったチーズケーキは、ほわほわっと湯気を立て、香ばしいかおりが立ち上ってきます。
実は初めて食べるパンの時のクセで、冷たいまま少し食べてみたのですが、冷蔵庫から出したばかりではざっくりとした粉感があり、激しい廣瀬社長の顔が思い出されてしまうようなワイルドなテイスト(笑)。パンに例えるなら全粒粉の田舎パンといったところです。
けれど中まで十分に熱が通った生地は、粉とチーズが再びきちんと抱き合って、しっとりまろやかなした舌触りになっていました。チーズケーキ特有の「甘さ」、「酸味」という言葉にはあてはまらない、もっと深みがあって、力強く、ふくよかな味わい。「おおっ」と思わず感嘆する私。
賞味期限は5日とあります。「5日あれば一人でも食べきれない量ではないわ」。誰におすそ分けしようか頭を悩ませるより、一人で楽しんでしまおうと決めればむしろ気楽。その日から毎日1/5切れを、朝のデザートやお茶の時間にいただきました。
焼きたて感を味わうチーズケーキというのも、めったに体験できるものではありません。そして、またまた発見だったのが、日を追うごとに味が少しずつ変化していくこと。ケーキになってからもチーズの熟成が進んでいるかのような、粉との交流も深まっているような感じがするのです。
焼き時間やホイルの包み方もその日によって少し変えてみました。長く温めてよりねっとりとした生地にしたり、焦げ目をつくってカリリと香ばしくなるよう工夫してみたり。いろいろ試しながらの、とても楽しい5日間でした。
画像 (小 中 大)
2005.04.27:kaori
[2005.05.04]
リスドォル・ミツ --comment (kaori)
[2005.05.01]
リスドォル・ミツ --comment (nagaoka)
[2005.04.29]
リスドォル・ミツ --comment (kaori)
[2005.04.29]
リスドォル・ミツ --comment (nagaoka)
⇒HOME
(C) Kaori Asakura
powered by samidare