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トラブるお客さん
もう見ている方もいないと思いますので、書き込みしますが(。-_-。 )ノ
昨日りんご注文の電話がきました。その際、前回、1月に送った家庭用の、値段的には安いりんごについてこう言われました。
「蜜の入っていないりんごが3個ありました、今は蜜が入っていないのですか」
そこでお答えしました。「もぎたてと違い、いまのリンゴは蜜が入っていません。高いお値段のリンゴは吟味して詰めているので、まだ蜜も入っているものが多いし味もいいので、そちらを買って下さい」
そうしたら、「家で食べるのだから」と言ってまた安い方のフジを注文してくれました。
実はこの話を聞いた時、私はこう思ったのです。蜜が入っていないのが3個だけだったか!選別合格じゃないか!しかし・・個数をかぞえたの?・・・
アレコレ頭に浮かび、何か変だと釈然としないまま黙々と家庭用のフジを詰めて発送しました。(。-_-。 )ノ
ちなみに家庭用という分類のフジのお値段は上品フジの半額以下です。
そしたら来ましたよ、また電話が!「リンゴにキズがついている、鳥がつついたようなのもある、ぶつかったようなのや、・・・・」
なので、「現物を見たいので着払いで送り返してください」と言ったところ、「昨日今日のキズじゃない、今そんなこと言うなら、ハガキも何も送ってこないで(怒)」
味優先で選別したので、キズのあるものも入れます。ぶつかった様なキズにもいろいろあるのです。そのキズか輸送中のキズかどうかを私は確認したかったのす。
クレームは現物確認が基本だと思うのですが、それも気にいらないのでした。
ウチのりんごは葉とらずの見かけが悪いけど美味しいリンゴ、もともと味重視で作っています。選別ももちろん味重視、特に家庭用はキズがあっても、味優先でいれます。キズがなければそのリンゴはもっと高い値段で売るものです。美味しいキズリンゴだからこそ、入れているのです。もちろん、酷いキズは入れません。
キズがなくて、おいしくて安いリンゴは普通ありません。キズがなくて不味くて安いリンゴはあります。このお客様にはキズなし不味いリンゴを出すべきでした。そういうリンゴはいくらでもあるので、選別も楽なんですよ。
詰める方はできるだけ美味しい家庭用のリンゴをと思って選別します。全体から1割を選ぶようなものです。この方のようなご要望には残りの9割の不味いキズなしリンゴを送るべきでした。
このお客様は、1度ももぎたての蜜たっぷりのおいしいリンゴを食べることなく顧客名簿から消えます。この方にとってもったいないと思いますが、余計なことですね。ウチのリンゴはこの方には合わないのですから。
自分の頭のなかで出来上がったイメージ、思い込みから少しでも外れたものは受け付けない、自分の思いどおりに展開しないと、すぐ怒る。こういう方、増えていると思いますよ。それでは生活が楽しくないと思うけどなぁ。
(。-_-。 )ノ
昨日りんご注文の電話がきました。その際、前回、1月に送った家庭用の、値段的には安いりんごについてこう言われました。
「蜜の入っていないりんごが3個ありました、今は蜜が入っていないのですか」
そこでお答えしました。「もぎたてと違い、いまのリンゴは蜜が入っていません。高いお値段のリンゴは吟味して詰めているので、まだ蜜も入っているものが多いし味もいいので、そちらを買って下さい」
そうしたら、「家で食べるのだから」と言ってまた安い方のフジを注文してくれました。
実はこの話を聞いた時、私はこう思ったのです。蜜が入っていないのが3個だけだったか!選別合格じゃないか!しかし・・個数をかぞえたの?・・・
アレコレ頭に浮かび、何か変だと釈然としないまま黙々と家庭用のフジを詰めて発送しました。(。-_-。 )ノ
ちなみに家庭用という分類のフジのお値段は上品フジの半額以下です。
そしたら来ましたよ、また電話が!「リンゴにキズがついている、鳥がつついたようなのもある、ぶつかったようなのや、・・・・」
なので、「現物を見たいので着払いで送り返してください」と言ったところ、「昨日今日のキズじゃない、今そんなこと言うなら、ハガキも何も送ってこないで(怒)」
味優先で選別したので、キズのあるものも入れます。ぶつかった様なキズにもいろいろあるのです。そのキズか輸送中のキズかどうかを私は確認したかったのす。
クレームは現物確認が基本だと思うのですが、それも気にいらないのでした。
ウチのりんごは葉とらずの見かけが悪いけど美味しいリンゴ、もともと味重視で作っています。選別ももちろん味重視、特に家庭用はキズがあっても、味優先でいれます。キズがなければそのリンゴはもっと高い値段で売るものです。美味しいキズリンゴだからこそ、入れているのです。もちろん、酷いキズは入れません。
キズがなくて、おいしくて安いリンゴは普通ありません。キズがなくて不味くて安いリンゴはあります。このお客様にはキズなし不味いリンゴを出すべきでした。そういうリンゴはいくらでもあるので、選別も楽なんですよ。
詰める方はできるだけ美味しい家庭用のリンゴをと思って選別します。全体から1割を選ぶようなものです。この方のようなご要望には残りの9割の不味いキズなしリンゴを送るべきでした。
このお客様は、1度ももぎたての蜜たっぷりのおいしいリンゴを食べることなく顧客名簿から消えます。この方にとってもったいないと思いますが、余計なことですね。ウチのリンゴはこの方には合わないのですから。
自分の頭のなかで出来上がったイメージ、思い込みから少しでも外れたものは受け付けない、自分の思いどおりに展開しないと、すぐ怒る。こういう方、増えていると思いますよ。それでは生活が楽しくないと思うけどなぁ。
(。-_-。 )ノ