朝食は、バランス良くしっかり食べる Vol-3
朝の食事は、栄養のバランスを考えて、しっかり食べることが大切です。 さらにいえば、夕食よりも朝食にボリュームがあっていい。なぜなら、 ビジネスマンにとって、朝のエネルギー補給が仕事の効率を左右するからです。 朝起きて、そのまま何も食べずに出かければ、午前中の エネルギー不足は必至。 脳はまともに働かず、仕事への悪影響が即座にでます。 朝食を食べなくてもすい臓が懸命に働いているおかげ。これを繰り返すと すい臓が疲弊し、機能が低下して糖尿病になります。 朝はどうしても時間がないのなら、バナナと牛乳、グレープフルーツとヨーグルト、 リンゴとチーズ、どんな組み合わせでも結構。 「朝の果物は金」 との格言も あるように、果物には適度な糖分と食物繊維、ビタミン類が豊富。乳製品には 良質のタンパク質、そして日本人に不足しがちなカルシウムも摂れる。 「朝は食べる」 を習慣にしてください。 なぜなら、朝は「食べる」という行為そのものが大切だからです。 食べ物を口に入れて噛む。すると 「1日がはじまるぞ」 という信号が体全体に 送られます。そして、胃腸が働き出し、体温が上がり、代謝が活発になる。 これで 「さあ、やるぞ!」 という気力がでる。朝食は、一日の活動のウォーミングアップなのです。
2014.05.13