上村のノート

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1/700駆逐艦「雷」です。
これはビートたけしの番組で有名になった「敵兵を救助せよ」の工藤艦長の船です。出来事自体は以前から知っていましたが、テレビでドキュメンタリーになると、すごくイメージが湧きました。本も読みましたが、とても感動したのは、工藤艦長の行為ももちろんですが、こういうことをした人と同郷だという思いも強いと思います。(高畠と米沢は同郷ではないかもしれませんが)。天地人でも感じたのは、やはり故郷のことでした。どんな人にも故郷はあります。そしてそれぞれが誇るべき故郷で、昔々の先祖から現在身の回りにいる人たちみんなの中に自分がいるということだと思います。

1/700の軍艦は「ウォーターライン」というシリーズで出ています。もっともこのキットは船自体がマイナーなせいか、シリーズに入っておらず、ピットロードというメーカーのものです。インターネットで取り寄せました。「ウォーターラインシリーズ」に一番はまったのは中学2年生の頃です。当時は米沢はずっと田舎で、模型雑誌の作例に出てくるような工具が手に入らず、道具にあこがれて過ごしました。今は便利な世の中になり、欲しくて手に入らなかった道具が簡単に手に入ります。ところが実際には道具はあっても目が見えず、手は震え、「今が中学2年生なら」と思いながら作っています。1/700の駆逐艦はとても小さいのです。
眼鏡屋をしている友達から、眼鏡を外してみると見えるはず、とアドバイスされました。試してみると本当で、目の前10センチぐらいの所は驚くほどはっきり見えました。
2009.12.06:kami33:count(1,122):[メモ/コンテンツ]
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