上村のノート

上村のノート
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以前「敵兵を救助せよ」の工藤大佐が艦長を務めた駆逐艦「雷」を作っているとき、沸々と艦船模型への思い入れが湧いてきた。これは中学生の頃がピークだったと思う。その後だいぶ途絶えていたが、「雷」で思い出したのだ。
というわけで、同世代の男の子ならたいてい企てた「連合艦隊」を作ろうと思い立った。中学生の頃一度トライしたものの経済力はないし、時間はないし、そのうち受験になるしで貫徹することができなかったのだ。
やはり最初は旗艦「大和」でしょう、というわけで戦艦大和に取り組んでいる。実は「大和」を作るのは初めてなのだ。(子供の頃は高くて買えなかった)何しろ超弩級戦艦なので船体はとても大きい。といってもスケールは1/700。上に載せるライトやその他の部品の小さいこと。これは目との戦いです。
前回のはめ込み式キットで不完全燃焼気味だったので、今度のはいいかも。
2010.07.19:kami33:[メモ/コンテンツ]
暑かったけれど、青い空はさわやかだ
教室から見る外はとてもまぶしかった
暑い夏が大好きだ
……夏生まれなので
2010.07.16:kami33:[メモ/コンテンツ]
これで、できたことにしたいと思います。完全変形はめ込み式は、変形するのが好きな人にはいいと思いますが、完成品を求めるにはちょっと不都合もありますね。(へたくそなせいもありますが)いちいち組むのに力がいることや、どこまで入れればいいのかが曖昧で、左右のバランスが悪くなったり、また、変形するための余裕が必要なため、隙間も結構気になります。自分には合わなかったかも。
子供とのコミュニケーションにはちょっと役立ち、作り方のわからないところを教えてもらいました。
次回は戦艦大和です。
2010.07.09:kami33:[メモ/コンテンツ]
今年も新聞部は山形県高文連新聞専門部主催春期新聞編集講習会に参加してきました。今年は山形新聞報道部長丹さんより講演いただき、その後県内各校と交流しました。高校生とはいえ、新聞記者なので、インタビューはお手の物、すぐに会は盛り上がり……と思いましたが、やはり初対面の人と話すのは緊張するもの。ドキドキしながらの硬い表情でした。
会場は東根市のサクランボタントクルセンター。秋に行われる高総文祭の主会場です。
行き帰りの電車では大学に通う卒業生と会いました。卒業後もいろんなところで本校生が活躍しているようです。
2010.07.09:kami33:[メモ/コンテンツ]
雑誌を見るとかならず占いのページも読む。こう見えて、結構「かつぐ」方なので。それによると主星は太陽なので、月はあまり気にしたことのない天体だった。
今はわりと気になる天体だ。死ぬまでに一度いかなければならない、と思っている。だから、近頃は月を見上げることもある。
昨日がすごい雨だったので、今日の月はきれいだった。いつもは丸い月よりも細い月に心惹かれるのだが、2本の木の間に見えて風情も感じた。
まだ明るい夕方だったが、暗く撮ってみた。
2010.06.24:kami33:[メモ/コンテンツ]
マクロスFのメサイア・バルキリーです。青が好きなので、選びました。
完全変形なので関節部分がたくさんあります。飛行機の形になったりロボットの形になったりします。そのため、作っていてもこれがどこになるのか今ひとつ見当が付きません。自分で作った体験のある息子に教えてもらいながら作っています。
ガンプラと同じなので、接着剤を使いません。パチパチとはめ込むだけです。接着剤を使わない分乾くまでの時間を必要とせず、メリットもあります。でもその分おもちゃの気分です。
2010.06.13:kami33:[メモ/コンテンツ]
梅雨入り前の今頃は、実は好きな季節です。木の葉が新しくなりみずみずしい緑に覆われます。知らない道を行くと楽しいのは、この先に何かがありそうな予感がすること。通り過ぎていけばそれだけかもしれないけど、もったいないから味わっていくことにする。
「みどり」には若くてみずみずしいという意味があると大岡信氏が書いていた。だから「みどりの黒髪」というのだそうだ。他にも日本語の色名は「カラー」だけを表すのではないらしい。奥が深いですね。
そういうややこしい日本語が大好きです。
2010.06.12:kami33:[メモ/コンテンツ]
恒例となった学校林の植樹に行ってきました。
例年通りユニコース1年生の男子生徒によるボランティアです。植えたのはみんなですが、植えるまでの間に多くのみなさんのご協力があったことを学年主任が話していました。下準備をしてくださった今井造園さんをはじめ、快く見守ってくださった学校林のご近所のみなさんや工事車両の整理のかたわら、生徒の安全確保に努めてくださった係のみなさん、本当にありがとうございます。
最初は草ぼうぼうだった学校林も年度が重なるにつれ、だんだん様になってきています。遙か以前の先輩方が植えてくださった木を創立100周年に切り出しました。これがM棟、W棟に使われています。お会いしたこともない先輩の苦労のおかげで私たちは日々授業を展開していられるのです。今植えているこの木が年を重ね、何十年先の後輩たちに何か寄与することがあるのかもしれません。本当に私たちは誰かから知らない間にお世話になり、知らない誰かに知らず知らずのうちに恩返しして生きているのですね。
さて、植樹は生徒たちの献身的な働きにより滞りなくすみました。みんな本当に苦労をいとわず働いてくれて感心しました。今井造園の係の方も、素人たちをうまく指導してくださいました。職人の使う本物の道具を出してくださり、時々技を見せながら、教えた上で、生徒にもやらせてくださり「わりとうまいじゃん」と褒め、「あっちもやってくれ」なんて言われるとうれしくなりますね。また、今やっている仕事がどういう意味があるかも丁寧に教えてくださったので、みんな自分のやっていることの意味を確認しながら働くことが出来ました。これがきっかけとなって造園業に興味を持った人もいるかもしれません。バーチャルな世界の価値観が大きく取り上げられがちな現代社会にあって、本当に大切なのはこうして汗をかいて働くことだと考えさせられました。
2010.06.12:kami33:[メモ/コンテンツ]
20年も前のアニメ「マクロス」を新しくやると言うのでおもしろ半分に見てみた。ガンダムと違って、こちらの世界観は最初の作品からずっと同じ軸でつながっている。途中の作品は失礼ながらおもしろくないのもあって、ずっと離れていたのだが、新作(と言ってもすでに放送は終了したが)「マクロスF」はなかなかおもしろかった。
いつものバンダイからキットが出ていたので、最初は子供に勧めて買わせた。変形メカが好きだと言っていたためで、このサイズで完全変形する。できあがったのを見ていたら、楽しそうだったので自分でも作ってみることにした。(生徒のみなさんからリクエストもあったので)私は甘いファンなので、別に変形しなくともいいので気楽だ。色も混ぜているうちに塗料が無くなってしまい、ちょっと違う色だけど「まあいいか」と思ってこれでいくことにした。この「まあいいか」という考え方は大切らしい。
2010.06.06:kami33:[メモ/コンテンツ]
地区大会でした。撮影のため、地区内を回ってみると、景色は春のピンクから初夏の緑にかわりつつありました。山には残雪。この季節もとてもきれいです。子供の頃はあまり気に止めなかったけれど、わが故郷は山がある。石川啄木の心境がちょっとわかった様なつもりになってしまいます。年を取らないとわからないこともあるのですね。
2010.05.08:kami33:[メモ/コンテンツ]
ゴールデンウィークもあと20回ぐらい、子供たちと過ごすのもあと10回に満たないことに気づき、“どこか遠くへ行きたい”と考えていたものの、4月上旬の腰痛と4月下旬にひいた風邪とで、家から遠くへは離れることができませんでした。それどころかほとんど布団の上で過ごしました。外出したのは3日の武者行列と鼓笛隊の撮影ぐらいか。しかしこれまた体力が奪われフラフラに。おかげで体重や腰回りばかりが増えたようです。これはとても悲しい出来事です。ずっと横になってばかりもいられず、家族の目を盗んでは机に向かい、紫電改に決着つけました。ある意味ではこれが、病気でどこにも行けなかった成果かも。
「紫電」とか「紫電改」とか名前がいいですよね。記号でなく、名前の付いているところがいい。記号にあるのは順番だけど、名前には思いがあるからね。
次はバルキリーVF-25Gです。
2010.05.05:kami33:[メモ/コンテンツ]
連休なので、ちょっと集中してみました。
もっとも先週からの風邪で集中力は大分無くなっています。
ハセガワの紫電改です。
紫電改と言えばかつて少年マガジンに連載された「紫電改のタカ」ですよね。最新鋭機紫電改に乗って撃墜王になる少年飛行兵が主人公です。高校生の頃かなり熱中しました。連載はすでに終わっていました。単行本を毎月一冊ずつ買って楽しみに読みました。
……が、優秀な飛行士なのに、最後は特攻を命ぜられます。故郷に帰って小学校の先生になりたいという夢を持っていたと思います。戦争が終結し、生き残れるのか……と思った直後のこの結末になんともいえないむなしさを感じ、せっかく買った本を全て捨てました。もっと冷静に受け止めれば良かったと今は思いますが、多感な高校生時代のことなので、とてもやりきれない思いで一杯でした。
そういう思い出の機体なので、ずっと手に取らずにいたのですが、年を取って作れるようになったのかもしれません。
2010.05.01:kami33:[メモ/コンテンツ]
久しぶりの青い空がうれしい日でした。
青い空には桜のピンク。春はこうでなきゃ。いろんな色のある春は気持ちも明るくさせますね。しかも春の色はキドくないし。
この季節に日本を訪れた外国人は、きっと日本は美しい国だと思うでしょう。
2010.04.25:kami33:[メモ/コンテンツ]
D型エンタープライズは、無事完成しました。とても大きいので、置く場所に苦慮しています。息子が少し「STAR・Trek」に興味を持ってくれて親子の会話が深まりつつあります。うれしいことです。
次はハセガワの1/48紫電改です。
2010.04.18:kami33:[メモ/コンテンツ]
腰痛で二日休みました。まだ完治していませんが、どうにか起きていられるぐらいになりました。この間、ご迷惑をおかけしてしまったみなさん、また、ご心配下さったみなさん、本当にすみません、またありがとうございました。
身動きできない間はとても痛くて辛い日々ですが、うれしいこともちょっとありました。それは、九里の生徒達のことです。私は今クラスも持っていないし、学年の所属もありません。授業を受け持たなければ、私と日常で接点のない生徒が、ただ、私が九里の先生だと言うだけで「どうしたんですか」と声を掛けてくれます。

「ぎっくり腰みたいだ」
「先生、それ、絶対安静ですよ」
「でも、今日は休めないから」
「そうですよね。歩き方気をつけてくださいね」

なんて励ましてもらいました。

「できることがあったら代わりにやりますよ」
と、うれしいことを言ってくれた女子もいました。
「この痛みを代わって欲しいよ」
といったのに、
「いいですよ」
と言うのです。

卒業後の進路に「看護師」や「介護士」を選ぶ生徒が毎年たくさんいますが、これはただ、時代の風潮だと言うだけでなく、本校生の人間性から来るものだと思います。
わたしのようなそんぴんで、偏屈なひねくれものが「学校の先生」という仕事を続けてこれたのは、周りにいたのがこの学校の生徒だったからだと思います。この職場で良かったと実感しています。
2010.04.11:kami33:[メモ/コンテンツ]
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