菅野芳秀のブログ
▼今年も黄金の穂をつけた
今年も暑い夏だった。
日陰の無い田んぼでの毎日の農作業。
上からの熱い日射しと、下からの沸騰したお湯が発するような熱気。
働く息子も稲もずいぶん辛そうに見えた。
でも、その暑さに負けることなく、今年も黄金の穂をつけて稔ってくれている。
苗が成長し、稲になる。
一粒の種から一本の苗が生まれ、それがやがて20本前後の株となって穂をつける。
春の一粒が秋になると約1,600粒に。
一杯のご飯は元をたどればわずか二粒の種。
植物の恵み。
ありがたいことだ。
2024.09.04:kakinotane
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