菅野芳秀のブログ

▼フェースブックの限界

フェースブックは同人誌(紙)の様なものですね。
同じように考える人の中だけで主張や提言、感情がクルクル回っていて、そこから外には出て行かない。
世の中が(社会が)これだけ劣化しているのに、だからこそ広く世に問わなければならない課題が多いのに、その為の意味ある主張が、ある種の同心円から外に出て行こうとしない。
 フェースブックを鳥の眼から言えば、「不満分子」のガス抜きの役割を果たすよう仕組まれているかのように見えなくもない。
もちろんそれでも「内の世界」の中では伝達力はあるし、「いいね」を通して自己確認にもなるだろうが・・・。
 求められていることは「外の世界」への働きかけであり、その為の有効な伝達力、発信力。「書を捨てよ、町に出よう」だ。なっ、ご同輩!
 (写真は成長する苗たち。田植えの予定は5月20日頃だ。)
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2023.05.06:kakinotane

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