菅野芳秀のブログ
▼今朝もタヌキが
今朝もタヌキがやって来ました。
明け方の3時半。ニワトリ達の大騒ぎで飛び起き、懐中電灯をもって鶏舎に駆けつけると、タヌキがあわててと逃げていくところでした。明け方とはいえ、まだ暗く、人々が寝静まっている中に、突然に始まる一千羽の大合唱って想像できますか?
なかなか・・な。
周囲の民家では何事かと起きだし、あっちでもこっちでも灯りをつける。胃が痛くなるような切なさ。申し訳なさ。
「もうタヌキは帰って行ったから静かにしてくれ!」
こんなことを言いながら鶏舎の周りをまわるのです。
しっかりと防御柵を施していますから、決して侵入できないし、タヌキがニワトリにありつくことなどはほとんどゼロなのに、ここのところ毎日のようにやってくるのです。
お前たちなぁ!いい加減にしろよ。
わが鶏舎はすでに彼らにとって「動物園」になっているのかもしれません。
子ダヌキたちを連れて「あれがニワトリっていうものだよ。おいしいよ。」と。そうだとしたらことは教育ですから、たとえタヌキとはいえ、やみ雲に妨害することはできません・・などとなるわけがない。どうしてやろうか・・、ほとほと困っています。
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2014.06.03:kakinotane
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