菅野芳秀のブログ

▼百姓として

「百姓」としての誇りをもって生きる。
こんな時代遅れの旗を掲げながら活動する集団がある。
山形県南部の置賜地方。その名も「置賜百姓交流会」。
結成(というにはずいぶんといい加減な集まりだが)したのは1977年。
37年前だ。
卑下ではなく、「百姓」を前向きな意味を持つ言葉として日本で最初に使った団体と言われている。

「農民」が職業を表すとすれば、「百姓」とは「生き方」だ。
土の上に誇りをもって生きようする。当然のことながら農業の主体者は私だ、
国ではないという姿勢は百姓の基本。

情熱を込めて「百姓」を生きる人、その舞台としての農業を語る人だけでなく、
一緒にその世界を創ろうとする人も百姓だ。

もとより、自分だけの世界に閉じこもろうとは、はなっから考えていない。
時の権力、時代の流れに迎合しない生き方、
百姓としての生き方がますます求められる時代にあって、
いま、この「置賜百姓交流会」が全力をあげて呼びかけている催しがある。

http://antitpp.at.webry.info/201401/article_1.html

TPPに反対する人々の運動・全国寄合
日時;2月21日17時〜
場所;全林野会館・502
   東京都文京区大塚3-28-7
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