菅野芳秀のブログ

▼山形県民をなめてはいけない!

<山形県民をなめてはいけません>
 山形県で子育てする気のない人、もともと山形県では暮らす気のない人を山形県民の代表にせよという。自民党の大物議員が次々とやってきてはお金と脅しで圧力をかけ、そんな候補を押し付けていきますが、山形県民をなめてはいけません。

<事故前と同じ構造が・・>
 人々を不安と苦しみの淵に追い込んでいる原発事故。その原発を推進してきたのは自民党です。そこから巨万の資金を得てきたのも自民党です。その事故から何の反省もせぬまま、原発を再稼働しようとしています。事故前と同じ構造がまた始まります。自民党が選挙に勝つとはそういうことです。

<「日本」をさしだすのか>
TPPとは巨大企業が国と社会の上に君臨し、それらを自分たちの思い通りに操るシステムのこと。背景にはアメリカの意思があります。それが通れば国民を守ってきた制度が次々と壊されていくでしょう。自民党はそのことを充分にわかりながら「日本」をアメリカに差し出そうとしています。アメリカのカイライ政権。そんな自民党を選挙で勝たせてはいけません。

<戦前への回帰>
憲法を改正し、自衛隊を国防軍にかえようとしています。また「軍法会議」を復活させ、戦争に行かない人を「死刑か懲役200年に処す」ことも検討していると石破幹事長が話しました(東京新聞7月16日)。戦前への回帰です。戦争で死んでいった者たちはこの話をどう聞くでしょう?自民党が勝つということはそういうことです。

<倫理観、道徳観の根本的欠如>
どうして沖縄の人たちに軍事基地を押し付け続けるのでしょうか。原発も同じですが、苦しみを地方に押し付け、自分たちはその果実のみをもらおうとしてきました。学者、評論家、経済人は、その果実が必要だとは言っても、その苦しみを自分の地元に持ってくるよう説得するとは決して言いません。分かち合おうとはしません。卑怯極まりないとはこのことです。倫理観、道徳観の根本的欠如を感じます。それらを振り返ることなく、今までの政治が続きます。自民党が勝つということはそういうことです。
 
彼らを勝たせてはいけない。戦争で亡くなった人、戦後の日本の復活のために働いた人たちの未来に託した願いを引き継ぐためにも、決して彼らを勝たせてはいけない。こころからそう思います。

私は舟山やすえに一票を入れます。


2013.07.19:kakinotane
[2013.07.31]
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