菅野芳秀のブログ
▼またやられた!
幼鶏がやられたその翌日、朝5時ごろ(19日)、鶏舎の方を見ると、ニワトリ達が外に出ているではないか。
どうしたんだろうと思って、近付いてみたら・・・
「あっ!」
思わず身体が凍ってしまった。
大人のニワトリ達の死体があっちにもこっちにも広がっている。
その数、全部で15羽。
キツネだ。
でも今回は金網ではなく、ドアが開いていた。
昨晩、閉め忘れたのだ。
オレのミスだ。
薄暗くなって田んぼから帰ってきた。
まだ数羽のニワトリ達が外に出ていたので、
息子も疲れているだろうからやってあげようと、係りは違うが、鶏舎に誘い込んで戸締りをしたつもりでいた。
だけど、もう一部屋のニワトリ達も一緒に出ていたのだ。それに気づかずに、一部屋だけの戸締りをして、
「戸締りはしておいたよ。」
そう息子に声をかけ、家に入った。
普通ならば考えられないミスだった。
疲れていたのだろう。
その結果、多くのニワトリ達を犠牲にしてしまった。
身体の疲れに、またドカッと重石が加わったように思えた。
それにしてもキツネめ!
息子は、捕まえたらぶったたいて埋めてしまうといっている。
「お父さんはきっと逃がしてしまう。でも、今回は絶対に許さない。」
無理もない。
幼鶏のときから自分で育ててきたのだから。
これで犠牲は45羽になる。
「ゴンギツネの例もあるでないか。秋になればキノコなどを持って・・・」
一瞬、疲れた頭に浮かんだこの言葉。
とても口に出せる雰囲気ではなかった。
トラバサミをかけよう。
前回もこれで捕まえた。
奴らは、鶏の死骸を埋めたところにやってきて、それを掘り返しては食べていく。そこに罠をかけて捕まえるのだ。
それとは別に、田植え手伝いに来てくれていた清蔵さんが、生け捕りにしようといって、箱方のもので、入れば戸が閉まってしまう仕組みの罠を持ってきてくれた。
ようし、これで捕まえる。
(写真は、朝5時の現場。ダブルクリックで見てください。)
画像 (小 中 大)
2009.05.21:kakinotane
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