菅野芳秀のブログ

▼新米のご紹介

 2008年産のお米のご紹介です。

 我が家のお米は 朝日連峰直下の土と水と太陽の結晶。いのちたちのつながり。そのパッケージ。カキッと割って耳元に持っていってください。水田を渡る風の音、にぎやかな鳥や虫たちの声が聞こえるかもしれません。

 
今年は例年になく、いい稔りをむかえました。
いままで我が家のお米を食べていて、いつもうまいとお思いの方は
更においしいと思われるはずです。
なんだ、この程度かとがっかりされていた方は、今年の米は違うぞと思われるはずです。

1、品種;「ひとめぼれ」と、もち米の「黄金(こがね)もち」

2、肥料;堆肥主体です。「自然養鶏」の鶏糞とレインボープラン堆肥の二     種類。この二つの堆肥が米の味を引き上げています。
 
3、農薬(殺菌・殺虫剤);田植え時点で一回だけ施しました。それだけで    す。山形県では「特別栽培米」(減農薬米)作りを奨励しています    が、我が家が投入した農薬の量はその基準の更に1/ 3以下。

4、価格;価格は白米,七分、もち米ともに10kgあたり5,000円(送    料別)で、昨年と同じです。玄米はその料金で10%増しとなってい    ます。(もち米の3kgは別価格。)

5、保管と発送;お米はモミのまま涼しいところで保管します。毎月10日が    到着日。風味が損なわれないよう発送直前に精米しお届けしていま     す。

6、ご注文;メール(narube-tane@silk.ocn.ne.jp)かFAX(0238-84ー
     3196)でお受けいたします。各月、一年分の予約が可能です。

7、お支払い;郵便局の振込み用紙を同封いたします。

9、締め切り;120a分の予定収量に達し次第、締め切りといたします。数    に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。

<百姓・菅野芳秀の一言>
 たんぼ一枚一枚に個性があります。一枚の田んぼの中でさえも一様ではありません。当然その土にあわせてお米の味が違ってきます。あなたに届いたおこめがあなたのご期待に添える味であった場合はラッキーと思ってください。少し違うぞというときは次回があるさと思い直してください。ゆめゆめ、「菅野の米はおいしくはない」などという不幸な結論には到達なさりませぬように。


                      

画像 ( )
2008.09.07:kakinotane
[2008.11.24]
コメント (菅野芳秀 )
[2008.11.13]
お米届きました! (すぎもと)
[2008.09.19]
お米、おしょうしなぁ。 (菅野芳秀)
[2008.09.19]
やっとコメントの入れ方がわかりました (hiroko)
[2008.09.19]
土の文化とコンクリートの文化?土が基本と思いますよ。 (yamasakura)
[2008.09.18]
深夜ラジオを拝聴しました (種子原人)
[2008.09.17]
そうです。 (久美子)
[2008.09.17]
そうですね。 (かんの)
[2008.09.17]
もう来なくていいといわれたら、行かなくていい。 (久美子)
[2008.09.17]
私のお友達の感想をお伝えしますね。 (久美子)
[2008.09.17]
ハラハラ (都会の案山子)
[2008.09.16]
テレがね・・ (菅野)
[2008.09.16]
新米のご案内から、話が遠くに行ってしまってごめんなさい! (yamasakura)
[2008.09.15]
今晩でした。 (菅野)
[2008.09.14]
藤沢周平の小説って凄いですよね。 (yamasakura)
[2008.09.13]
だから「山桜」なんですね。 (菅野)
[2008.09.12]
よいことが循環するといいのですけどね! (yamasakura)
[2008.09.11]
ウルウル (赤とんぼ)
[2008.09.11]
昨年、お米の味が異なる事知りました。 (yamasakura)
[2008.09.11]
あらあら・・ (菅野芳秀)
[2008.09.10]
初めまして。 (チェリーセージ)
[2008.09.08]
ありがとう! (菅野芳秀)
[2008.09.07]
お米の注文は出来ませんけど・・・ね! (yamasakura)

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