菅野芳秀のブログ

▼農村の食文化!ツノマキ

この前の連休に、種子島に帰ったとき、島農村伝統の「ツノマキ」(粽の一種)をご馳走になった。今、農家の主婦でもあまり作らなくなったという。昭和30年代には、このマキに黒砂糖をまぶしてよく食べた。

餅米、灰汁、水、ダチク(竹の一種)の葉、ミチシバが原材料である。写真の通り、一人一個といったところであるが、菅野先輩のように体の大きい人は、一回に2〜3個食べる人もいる。普通、一人一個食べれば十分である。

中国伝来ということであり、また兵糧食とも聞く。このような農村の伝統的お菓子(おやつ)?の復活も農村再生に繋がればと思う次第です。

先輩、山さくらさん、そして農村再生をめざす皆さん、一度食べてみませんか。更に農村食文化への関心が高まりますよ。


●画像 ( )
●2009.09.26
●種子原人
編集


コメントを書く
記事へ
HOME

(C)kakinotane

powered by samidare