菅野芳秀のブログ

▼種子原人様へ!

 『すま植え』も、『はだ植え』も、鹿児島では違う言葉で言われているんでしょうかね。それとも、そんな面倒な手間のかかる事は昔から、鹿児島ではしていないんでしょうかね?

 菅野さんちの、山形の方でもしていないんですか?

 私も、今までは、そんなことしてもしなくても、収獲にはあまり関係しないって思っていました。 だって、株と株の間が空いていたら風通しも良いし、太陽も良く当たるしね。 くっ付いていない方が苗だって伸び伸びと育つやん!・・・って、思っていました。
 息子にも、「あんまり端っこの方は、植えたらイカンで、機械で刈るとき刈れんきんな!」って、言われますからね。

 でも、近所のお年寄りは、している・・・。
で、今年はちょっとだけしてみました。 
 正解でしたよ〜。⇒ だって、苗が嬉しそうなんですよ!

「隣がず〜と空いていて、寂しかったけど、並べて植えてくれてありがとう! 近くにきちんと等間隔で友達の苗ができたので、お話しながら手を取り合って一緒に大きくなるからね!」って、苗が言っていましたよ。
「私、植えられた時小さかったから水に沈んでしまって、もうすぐ腐ってしまう所だったのよ。根元に土を入れて高くしてくれてありがとう! 水面に顔が出せたから、今から元気になるよ!」等々、苗が一杯話し掛けてくれるから、楽しいですよ。鶯も綺麗な声で応援してくれるしね。早朝が良いですよ。すずめも賑やかですしね!みんなが、ニッコリです。

 夫が亡くなる前頃ね、「今は、農業(特に小規模農家)に、厳しい社会になっている、だからこそ、数軒で協力して米作りをしていく方向を探っていかなイカンのや」って、言っていた事がありましたね。
 私は、「今時、共同とか協働とか協力っていうのは、みんなが忙しいから無理なのよ。それぞれが自分の仕事の合い間にちょこっと農業をするんやからね」って、思っていましたけどね。

 でも、『結い』は、全国標準語なんですね。だって上越の方の友達も『結い』を知っていましたよ。  
 私だけ、知らなんだんですよね。・・ありがとうございました。
 また、お願いしますね。
 昨日も、一昨日も、そして今日もルンルンですよ・・・♪

 今日は、11時から友達と食事会です。
 明日も、夜6時から食事会です。・・・また、豚になるかもです。食いしん坊だからね。

追伸 この砂糖は、黒糖本物ですか? 最近鹿児島の伯母から送られてきた物です。竹の皮に包まれた御餅みたいなの、なんて言うんでしょうかね?

●画像 ( )
●2009.05.15
●山さくら
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