菅野芳秀のブログ
▼タヌキに起こされた
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菅野さん、タヌキ君、おはよう!「山の強かな女房の待ってるうちに帰れ!」に、通っていますか? くみさんの言われるように、何か対策があると良いですね。私には思い浮かばないし、考え付かないですけどね。体験不足・知識不足ですね。 種子原人さん、私、もうずっと頭の中を『結い』が巡っています。私は、すっごく楽しいんですけどね。誰が知っているかなって思ってね。 私の周りの人、みんな確かめられていますよ。⇒ふふふふ・ふ! ですね。 それで.じゃないんですけどね、今朝(菅野さんもタヌキと格闘してるって思うと)時間がモッタイナクて、朝食の準備だけして田んぼに行ってきました。『はだ植え』してきました。とっても清々しくて、気持ちの良い田んぼでした。 『はだ植え』って、20イヤ30イヤイヤ40年振りでしょうか。(素足で田んぼに入ったのは、もう嫁に来る前でしたから・・・) 7時→家に帰って、義父母と息子と一緒に朝食。 私「母さん、朝1時間半位、はだ植えしてきたよ」・・・目をパチパチして息子、 息子「どこの、田んぼに行って来たん? で、どう やったな? ぼくも、明日仕事休みやきん、すま植えに行こうと思うとったんや!」ですって。 種子原人さん『はだ(肌)植え』って書くんですか?『すま植え』って同じ事なんですか? 『結い』かどうか分らないけど、私のうちも10年位前までは、3軒で一緒に田植えしていました。はだ植えも、みんなが一緒に田んぼに入って、田植えした田んぼを順番に、並んで植えて歩いていました。その様子を見ている人には「こんだけ手があったら、全部植えられるやないな」って、言われていましたけどね。 消毒なんかは、5軒で一緒にしていました。なので、私は手伝いに行かなくても、出来ていたんですよ。 ただ、田植えの後の、『さんばい』は、我が家で、家族全員集まってお客していました。子どもも、手伝いしなかった人もみんなでね。・・・20人近く集まっていました。 言い訳じゃないけど、そういう状態だったので、夫が亡くなった時、私は我が家の田んぼが、どことどこかって知らなかったんです。まだ他にも、近所の田んぼも作っていましたしね。 実家の母に尋ねると、昔はね、隣組みんなで田植えしていたそうですよ。その他の農作業も全てなんですって。家を建てたりの作業(山から木を切ってきて、木の皮を削って・・・等々)も一緒にしていたそうですよ。 それが、『結い』なんですかね。 『結い』っていい言葉ですね。私の知ってる(結ちゃん)見直しました。名前を付けた親御さんをね。 私の友達は「手間の等価交換のことかな?」って、へぇ〜『結い』って言葉を知っていたんだって、見直しましたけどね。 イデザライを無事に一人前に果たしてきた? 父「わしだけやが、川の中に入って草(葦)刈ったり、ゴミ出したりして仕事しよるのはの〜、ようけ(20〜30人)来とったけど、みんなはジョウレングワ持って土手に立っとるだけやが・・」 私「ありがとうな。うちは助かったで! それじゃあ、また来年もお願いねって、みんなに言われたやろ」 父「おうっ!」 自分で歩くのも、ヨタヨタなのに理屈は言うでした。トントン。
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