菅野芳秀のブログ
▼頭で食ってもらう・・・
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ドイツ語ではベアラウフ。熊葱。下はヴィキペディアからの貼り付けです。これを、4−5月私は毎日のように取りに行きます。林の下草が生い茂る前。枯葉の中から、枯葉を突き抜けて若緑の柔らかな葉がその先端を覗かせている様は、春の息吹そのものです。これをニラのようにお料理します。ニラと卵の味噌汁に始まって、ニラ炒め、餃子と、春の一時期、食卓をにぎわします。スーパーにも小さな人束が1ユーロぐらいで売られているんですけど、自分で採りに行けばただです。ただ、摘んだ手も、車の中も、ものすごいにおいがします。新鮮なだけにすごいんですよね。これを友だちはオリーブオイルと松の実を入れてペースト状にし、バジリコペストのようにパスタソースとして使っています。 ドイツに私よりも長く住んでいる弘子さんは、ドイツにも山菜はいっぱいあるのよ。みんな知らないの。と、おっしゃっていたのですが、わたしも残念ながら、知らないんですね。一度、河原のフキに似たものを採って煮てみたことがありますが、あまりにも細いし、あまりにも苦くて一度で懲りてしまいました。 タラの芽のてんぷら。。。おいしそうですね。あれもあるのかもしれませんよ。ドイツの森に。一度春先おいでになってはどうでしょう。山菜の探検に・・・・。 ァ、それから、友人が、日本から持ち帰ったサンショウの木の若葉が伸びだすと電話が掛かってきます。木の芽のおすそ分けです。 今年は、木の芽味噌を作りました。 風流でしょう?この友人はアメリカ人です。実は。 WIKIPEDIAより。 ラムソン(英:Ramsons)は、野生のチャイブの近縁種である。学名はAllium ursinumで、ヒグマがこの球根を食べるためにイノシシのように土を掘るところから名づけられた。buckrams、wild garlic、broad-leaved garlic、wood garlic、bear's garlicなどの呼称がある。ラムソンは主に酸性土壌の沼地のような落葉樹林で成育する。
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