菅野芳秀のブログ
▼生卵かけご飯が食べられない
名前
件名
本文
今、夕食終って片付けしていました。お芋のことを書こうって思って開いたら、ニワトリを飼う話になっていたんですね! ごめんなさい。生き物はしばらく休んでから考えます。でも、長男と相談しましたから、前向きです。 ただ、いつの事かわかりません。 だってね、ず〜っと、大きな牛が一杯居て、チャボもウコッケイもそこら辺中歩いていて、庭の松の木の間から子牛が顔を出すんですよ。そりゃあ、犬の大きいの位で、すっごく可愛いですよ。チャボの赤ちゃんもね、うさぎも居たし、アヒルも居たのよ。それで、近所の子どもたちも、ミニ動物園代わりによく来ていました。毎日毎日いっぱい来るけど、「おばちゃん遊ぼう!」って来る子は居ないのよね。みんな「おっちゃん遊ぼうよ!」だったですね。その、おっちゃんが居ないと、生き物は無理じゃないかな?って思います。 夫が亡くなって、1〜2ヶ月で牛を片付けました。一昨年までチャボは居たのよね。それも、今は居なくなってホッとしているんですよ。しばらく休ませてください。 今は、メダカいっぱいと、犬1匹と、ツバメが3個巣を作っています。それと、野良猫が毎晩泊まりに来ています。その上、義父母のお世話があります。(動物と一緒にしたらイカンけどね) 動物の死、・・・私の大好きな先生なんですが、もう退職して70歳前です。農業高校の校長が最後だったんですけど、その高校に、ダチョウを飼っているんです。近くで見ると、メチャクチャ大きくてビックリしますよ。ほんで走るのも速いです。3年間飼って、料理してみんなで食べる。もちろん名前も付いているし、学校中〜農園中を自由に歩いています。子どもたちが、みんなで愛情を込めてお世話して育てています。 それでもお別れして、その上裁いて、いただかないといけないんですよね。動物は、学校でそういう事が許可されないんですって。なのでダチョウ(鳥)にしたんですって。3年間通う中で、全ての子どもたちにどこかで体験してもらうって話していましたね。(本当は、豚とか牛をしたかったそうです) 私も話だけだから、言えるのかもしれません。でも、今、お年寄りとの同居も少なくなり、慰問に行った時、近付こうとしない子が居たり、握手を嫌がる子が居たりします。「生き物を殺すの嫌」って言いながら、お刺身や、お肉はいただくし、まだ活きている海老を食べたりするんですよね。「新鮮だから、美味しいね!」って言ったりして! 昔、我が家に居た牛が死ぬと、牛の焼き場に運んで行くんですよ。そこに近付くと、車の窓を閉めているのに、私はゲーゲーいって、涙ぽろぽろ。夫は、私の嫌な事は言わない人でしたが「ここの仕事の人は、一日中ここで仕事しよるんやきんな、さくらは、ここで降りて待っちょるかな?」って・・・。ここで車から降りた方が、もっと臭いだろうと思って「我慢するから、焼き場まで連れて行って!」ってお願いしました。タオルで泥棒みたいに鼻と口を隠して、助手席で蹲っていました。 みんな大切なお仕事なんだって、私は涙流しながら思ったです。今も忘れられないですね。帰りの車の中で「匂いは、慣れるって言うから、今度行く時は大丈夫、私もお手伝いするからね」って、言いましたけど。・・・それっきりです。 そういう私も、まだ、うさぎの肉って食べた事無いです。焼き鳥屋さんの、「すずめ」っていうのも、ようし!って注文したけど食べられなかったです。だってね、容がそのままなのよ。 ちょっと、何を書いたか自分でも解らなくなったので、お詫びに昨日写した桃畑です。気持ちは、春ルンルン!にしてください。この畑の横を、お遍路さんが歩くんですよ。 種子原人さん、撮影技術じゃなくて、桃の花が、春が、そして春の空が、素敵なんですよ。 おまけに、田植えが終る頃、美味しい桃が食べられるんですよ。桃は、人間に食べてもらおうと思っているかどうか知らないけどね?
編集用パスワード(半角英数字4文字)
コメント削除
削除する場合はチェックして下さい
→
記事ページへ
⇒
HOME
(C)kakinotane
powered by
samidare