菅野芳秀のブログ
▼自力解放
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いよいよ春が全国的に到来。今日は、種子島の最北端・天然の良港(漁港=浦田港)の写真を送ります。内海か湖の春を思わせる光景ですが、太平洋に繋がる外海です。長閑な漁港ですが、飛魚やみず烏賊などの漁獲量が年々落ちている現状。後継者不足もさりながら、異常気象による海流・水温の変化の影響でしょうか。 種子島は、藩政期には「牧制度」と「浦制度」の二つの社会構造が生産の中心的役割を担っていたということです。「牧」の中でも、塩炊き集落に島主・種子島氏より与えられた「塩屋牧」が代表的。また、「浦」とは、宝暦年間に、地先の集落に同じく島主より漁業権(漁場支配権)が与えられたことが始まり。 そして、今、島の地形や天候を利用して、天日干しの塩の生産・販売が少し行われています。そこで、上記の現代的再編を考えることが、地域再生に繋がるのでは。そのように思うのは、所詮古い人間なのでしょうか。 しかし、古きを訪ね新しき途を模索したいものです。
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