菅野芳秀のブログ

▼レンガの壁がそこに・・・チャンスを与えている。うまい事考えますね。

 くみ様・・この言葉すっごくいいですね。何でこんなにうまく考えられるんでしょうかね。私の夫が平成15年に亡くなった時に「神様がね、そのことに耐えられる人に与えているのよ」って、言った人がいました。その時、私は弱虫なのよ〜って、神様の見当違いでしょって思いました。・・でも、今もその言葉と、言ってくれた人の顔は忘れません。言葉って凄いですよね。ほんの一言の言い回しで、頑張ろうって勇気を与えてくれますね。不思議な力を持っていますね。
 
 話は変わりますが菅野さん、柿の種って、私はさるかに合戦の柿の種を想像していました。にぎり飯は、その場限りだけど、柿の種は次に繋いで行けるから・・・、でもよく解りました。誰が聞いても凄く解りやすいたとえに自分の思いを巧い事入れ込んで表現していますね。・・・で、わかったけど以前の写真の赤い実、柿なんですね。
  
 戦後の混乱期に、国が食糧の自給をまっ先に考えて取り組み、そこここに普及所を作り、農業を応援したおかげで、戦後の復興が早かったんだと、私は思っています。今第一次産業が等閑にされているって感じる。それは、利益が無いからでしょうね。人が居て国がある。利益追求より、一人一人の人間を大事にせないかんでしょうって思います。そのために必要な安全な食べ物と安定した生活。人が人として人間らしく生きていけるための社会と自然が一番なのにネ。

 夫が、農業をしていた頃の友達だったっていう人から、初めてメールが届きました。いつか、お墓参りがしたいって。雪が一杯だそうです。25ヘクタールの稲作農家。(わが息子に言うと、「うちは、そなんようけ作っりょったら、稲刈りの時にまだ田植えが終らんやろ」ですって)今から15〜20年位前の、東京に行っていた頃の友達だそうです。
 その頃、うまく現状と未来予想を表現して相手を説得できなくて悔しかった・・と、それ以来、ずっと今も大学(通教)に通っているんですって。それは、誰の所為でもないのよね。政治はこうなるって決まっていたのよ。偉い人たちの間でね。昨日は、最高気温が氷点下って、言っていたので、うちよりは菅野さん所に近いかな?「苦しいけど、日本一美味しいお米を目指して頑張る。僕は負けない」って言っていました。
 会社員であれば、定年間近の歳で、こういう言葉がでる事に、私は涙が出るほど感動しました。・・きっと、もう春がすぐそこに来ているでしょうね?

 えっ! 月曜日のこんな時間に、お前は何しているんだ?って、今日は私は夕方まで全て私一人の自由な時間になりました。義父母はディ・サービスで居ない。平日は毎日7時30分に来ていた孫もインフルエンザでママが仕事休んで家でみている。ラッキーディです。まぁ〜、病気だから少し心配はしているけどね。

 で、こんなに長くなってしまったので、お詫びに写真頑張ってみますね。讃岐の西の方の今の様子です。今日は本当に、このお花たちも喜ぶ位暖かい陽射しです。田んぼには、ブロッコリーやレタスが次々に植えられ、収穫されています。・・・ステキな雪のお礼です。大きくしてみてくださいね。小さな花の金魚草と忘れな草です。尚、我が家の庭ではありません。 

●画像 ( )
●2009.01.19
●山さくら
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