菅野芳秀のブログ
▼地域のタスキ渡し
名前
件名
本文
また、のこのこパソコンの部屋にやってきました。・・・この文章、どこかで、いつか、読ませていただいたことありますよね。でも、その時は、あ〜そうなんだって思っただけだったのだけど、今夜は頭の中で、渦巻いている。・・困ったねぇ〜。困ったよぉ〜。タスキって、篤姫の言ってる『役割』ですか?・・隣の部屋から「母さん、もうできたん?できたら出してきてあげるよ!」って息子の声・・「年賀状は、ちょっと休憩やな!」 私は、毎年きまって4回機嫌が悪く(イライラに)なります。盆・正月・祭り・市(イチ)の、4回です。このお正月で34回目です。「何にもせんでも、お正月の神様は平等に我が家にもやって来るでしょう」って、思いながら主婦の仕事をしていたからなんです。今まで、ずっと嫌々していました。けど、じゃあ止めなさいと言われたら、いや、ここで止めたら次には繋いで行けないし、一旦止めたら復活する事はないでしょう〜とも、思っていました。どうせやるんだったら、楽しいなって思いながら出来たらいいのに、自分の心一つなんだよと自分に言いきかせながら渋々こなしていました。 菅野さんのように素敵な太いタスキじゃないけど、私もこの我が家の習わしの細いタスキを義母から預かったのかもね?いつか来るかも知れない{息子の嫁に渡さなければね}って、今、思いました。繋いで行くか行かないかは、受け取った人が決めたらいいのだけどね。思い返してみても、義母から「こうしなさいな」と言われた事は無いです。いつも、「さくらのしたいようにしたらええで」って、言ってくれます。ほんの4〜5年前までは、義母が取り仕切ってしていたのですが、それでも、私はその間、自分の自由が無いようで嫌だったのです。「さくらは、この家の嫁に来たんでは無い!結婚するのは個人と個人でしょ!」って、夫に当たっていましたね。 知り合いや我が子には「簡略化・簡素化っていうけど、できるだけ地域の文化は残していきたいね」って話しているんですが、守りながら次に繋いで行くって、・・・やっぱり、計画・段取りを緻密にして、さらに身体を惜しみなく使う働き者でないと、やる事が溜まってしまって、ストレスとイライラから、「こんなタスキ要らないよ!私の肩に掛けないでよ!」って、投げ出したくなりますよ。・・・私だけ主婦では無いよな。世の中には主婦いっぱいやのんな、こんな根性無しは、私だけかな?・・・これって、やっぱり恥ずかしい事ですかね・・・。 でも、嫁に来て以来お客様の接待やら、宿泊の準備やら、御節に餅つき(買えば楽に手に入るのに)やらが、嫌で嫌で仕方なかったけど、「タスキ」のことばで、スッキリしました。 菅野さんの凄い立派なタスキからね。・・ヒント戴きましたよ。ズルイですかね。・・本当に菅野さんって、うまい事考えますね。本当に私の心が変わったかも、・・もう今日と明日しかない今年を精一杯頑張りますね。・・・そうしたら・・・ 2009年は、大好きな丑年、いつもと違う元旦〜元日〜正月になりそうです。この単純な心の変わり様に自分でも驚いています。 この心(思い)がいつまで続くのかなぁ〜って思うと楽しみですよ。感謝しています。讃岐なら「おおきになあ!」(ありがとう)ですね。 すいません、今回のこの写真の赤い実ってなあ〜に?・・柿?・・ピラカンサス? それとも、暖かい所には無い不思議な実ですか?・・小鳥が食べに来るのですか?
編集用パスワード(半角英数字4文字)
コメント削除
削除する場合はチェックして下さい
→
記事ページへ
⇒
HOME
(C)kakinotane
powered by
samidare