菅野芳秀のブログ

▼種子原人様、ごめんなさい。

 私の近くには防風林は無いですよって書いたのですが、竹に守られた家が在りました。それも我が家からほんの2km位の所で、よく通っている道沿いに在りました。あるのに見えてない物って、本当にあるんですね。(金子みすずの世界ですかね?)関心が無い物は見えてないんですね。最近、車を走らせながら、風景を見る目が変わりました。すると竹林も、そこここに在るので驚いています。垣根も、防風林かなって思う程背が高くて立派なのもあります。今までは、庭やベランダのお花ばっかり見ていました。
 
 南国は、紅葉にフェニックスなんですね。写真の中の背の高いのがフェニックスなのですか。椰子の木かなと思う位背高のっぽですね。讃岐のフェニックスは、一枚一枚の葉っぱが大きくて、もっともっと背が低いですよ。よく見てみようと思ったけど、写真が大きくならないですね。ションボリ!・・・写真を入れるのって難しいんですね。

 原人さんは、南国のお魚(魚介類)って、前に書いてあったですよね。菅野さんが熊(可愛い月の輪熊じゃなくて、強いヒグマなんですよね)なので、原人さんは、イルカじゃなくてシャチかなって思っていたのだけど・・野菊ですか?・・それじゃエンゼルフィッシュかな?

 私は、仕事辞めるまでは、タンポポが好きでした。なぜって、踏まれて折れても、折れても、次々に蕾があるから必ず咲くのよね。寒い冬の間、田んぼの畦道に葉っぱを引っ付けて頑張っていて、春3番(大犬のふぐり・ハコベ・ナズナの次)位に花を咲かせて、畦道一面を黄色く換えるんですよね。これほど頑張り屋さんの花は無いよねって思っていたけど、野菊も、すみれも同じ位強いですね。去年から私も、「好きな花は」って聞かれると「野菊とすみれです。大切に育てている花は、ねじ花ですけどね」って言っていたので、種子原人さんに「野菊」って言われると、なんか意外な感じです。男の人の方が、心は繊細なのかもねって思いますよ。ごめんなさいね。・・思いのままに書いてしまって・・。

 『大草原の小さな家』いいですね。・・私も、夫が居たら、今頃は、自分の好きな仕事をしながら、干草でサイロを作るのを手伝ったり、馬に乗る練習に励んでいたかも・・? 私の馬が決まって、来る事になっていたのですが、その前に夫が亡くなりました。でも今思えば、来る前でよかったですよ。来ていたら、お世話は出来ないし、お別れは寂しいしね。夫には「さくらには、車の方がええと思うよ。ガソリン入れたら走るからな、馬は、餌も食べるし、糞もするし、病気にもなるし、怒ったり、甘えたりもするよ! 大好きだよって思ってお世話して、仲良しにならないと背中には乗せてくれないよ!」って、言われていました。夢のままに終わる夢もありますよね。同時に新たな夢に摩り替える技も会得しつつあります。 

●2008.12.14
●山さくら
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