菅野芳秀のブログ

▼「おあがりください」・・「いただきます」

 まず、私のコメントを、月と地球の約束へと発展させる、文庫番様の洞察力に感嘆です。なぜって、私はそんなに難しい事は考えてはいないのですよ。ただただ、いつも思っている事、日々の生活の中で感じている事を、素直に書いているにすぎません。あんまり上手に感じ取ってくださるので、驚いてしまいました。そして、文庫番様の鋭い真理を見抜こうとする心の眼に、お返事が書けなかったのです。ごめんなさいね。遅くなりましたがありがとうございました。

 「『いただきます』は、食卓の自分の前に並んだ食べ物の『一つ一つの命を戴きます』って言う事なのよ。それを簡単に『いただきます』って言っているんですよ。お米一粒一粒、人参、白菜の葉っぱ、卵、お肉、小魚等々の命をね。あなたたちの命を戴いて、私の血や肉にして、私たちは元気に遊んで、大きくなって素敵な大人になるんですよ」って、昔々よく子どもたちに話していました。

 私は、神様や仏様は信じるけど、頼ろうとは思っていません。将来は、わかりませんけどね。ただ、祈って何かをしてもらえる(願いを叶えてもらえる)とは思えないんです。なので、夫の7回忌を来年6月にと思っているのですが、お寺に行けません。信心深くないので足が重いのです。それ位宗教には、関心がありません。けど、食べ物への感謝の思いは大切だと思っていました。
 今も、そう思っています。

 毎日、書く事があってイカンですね。私が、書きたくなるような皆さんのコメント、上手いですね。「他人の所為にしたらイカンよ」って我が子には言ってきましたが、自分には甘いですかね。
 毎晩毎晩、義父を、叔父・叔母・従兄弟・息子に頼んで帰って、我が家で寝ている私は、どうしようもない嫁ですかね。・・反省しているんだけど・・私としては精一杯なんですよ。 また、いろいろ助言ください。自分を見つめる角度が変わります。 嬉しくて心が弾みます。
 そして、違う自分に出逢えたような気分になります。

●2008.12.08
●山さくら
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