菅野芳秀のブログ

▼藤沢周平の小説って凄いですよね。

私は、あまり読んでいませんが、「蝉しぐれ」で、武道(剣道・居合など)の先生かなって思いました。読んでいるだけで、双方の動きや、刀の動きが、映像を見るように浮かんでくるんですよね。「山桜・雪間草・梅薫る」→貴方は男性なのに、なんで女の気持ちをこんなに繊細に読み取るのよプンプンって思いましたね。細かい事は覚えてないです。そういえば、連れ添いは、子育ての時「下級武士の家の子どものように育って欲しいな」って、話していた事がありました。「今時、武士道は通用しないよ」って思っています。が、私は薙刀の練習を頑張っています。今にも、無くなってしまいそうで悔しい(惜しい・淋しい)んです。
7月8月と聞き逃した深夜便、明日の夜楽しみにしています。


●2008.09.14
●yamasakura
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