菅野芳秀のブログ

▼昨年、お米の味が異なる事知りました。

私は昨年、退職に5年残して仕事を辞めました。義父母との生活を心に刻みたかったからです。父91歳(軽いアルツハイマー)・母85歳です。「仕事の代わりは、なんぼでも居る、けど嫁の代わりは居ないよ」との、先輩からの一言で決断しました。何かあってから後悔したくなかったので、結局は自分のために辞めました。連れ添いは酪農と稲作をしていました。夜中に、4時間位で亡くなりました。今、振返ると翌朝からの牛の世話、最後の牛が居なくなるまでの約1ヶ月間、搾乳やお世話を誰がしてくれたのだろうと思います。忌引きの間に田植えしました。まず、家の田んぼを役場に聞きに行って、地図を書いてもらって、息子が機械の使い方を教えてもらいながら頑張りました。あれから、今年で6回目の収穫を迎えます。私は、お米の味は全部同じかと思っていました。美味しいか否かは、炊き方次第だと。ところが、連添いの友達(群馬県で稲作農家)から、お米(魚沼産のコシヒカリに負けないよ)が届きました。多分もう農業はしていないだろうと思ったのでしょう。同じ炊飯器で炊いたのに美味しくて驚きました。私は農家育ちなので、お米は家で作ったのを食べるしか知りません。チェリーセージさんが「注文のファックス送るよ」って言っていたので、本当は羨ましいです。レインボーの肥やしで育てられたお米は美味しい事と思います。菅野さんの処に行きたい気持ちのメインはレインボープランなんです。私たち二人、今、「生ゴミが宝物に見えてきたね」って、話し合っています。私たちの地域に取り入れられる事は、と考えながら仲間集め頑張っています。私は難しい事は解かりません。でも、環境に優しい事で、私に出来る事から(命有る物は、その一つ一つの命が喜ぶように接するんですよね)頑張ってみます。



●2008.09.11
●yamasakura
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