菅野芳秀のブログ

▼自然と同居は・・・・・ねぇ〜!

 自然と共に・・・、自然と同居・・・・。
 私は、この言葉でイメージする世界は大好きなのですが・・・!

 私が想像するその世界は、自然災害や獣・虫・細菌被害の無い世界です。

 山形は、狸に続いて、キツネなんですね!

 讃岐は、猪です。
 今年は、猪にやられて、桃畑の桃が全滅でした。
 80歳を過ぎた母にとっては、猪除けの柵を作る知恵と労力がありません。 
 袋を掛けるだけで精一杯なんです。
 5月に、まだ小さな桃の実をワキながら、袋を被せました。
 収穫前になって、猪にやられました。
 千切って食べるだけじゃないんです。
 桃の木の枝を折って、畑中が悲惨な状態になりました。

 それで、畑の桃は、全て諦めて・・・・、
 家の横に植えてある桃を期待していたのですが、それも、カラスに突かれています。

 去年までは、JAに出荷できるような桃も収穫できていましたが、
 今年は、知り合いや親戚のみんなにお裾分けの桃も収穫できませんでした。


〔写真〕・・・「ちょっと早いけど、カラスに突かれる前になぁ〜」って、昨日もらってきた桃です。
       
※(曾孫に食べさせたいとの思いから、収穫した殆どの桃をうちにくれました)

 友・・・「隣々町で、ウリ坊が車に轢かれとったんで〜」
 私・・・{猪が増え過ぎてるのじゃないの〜}って心の中で思いましたが、
     「可哀想にねぇ〜」って、普通の言葉を返しました。

{猪とか猿とは同居できんわな〜、可哀想なのは農家の人たちやわな〜}って
 思ってしまいます。

 もう、来年から我が家は、桃は買って食べる物になりそうですが・・・・。

 それでも、頑張って作り続ける農家の人たちは、有刺鉄線で柵を作ったり、柵に電流を流したり、
猪や猿たちとの知恵比べ、隙を見せない体力と労力・・・、そして経費・・・。

 桃も、もっと高価になってしまうよな〜! 

●画像 ( )
●2014.06.28
●山 さくら
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