菅野芳秀のブログ
▼実は私も（（お手つき））をやってしまったのです。
『外国のエアラインが日本へのフライトを全面キャンセルした』
と言うニュースを聞いた私はとるものもとりあえず、知人にメイルで知らせました。
日本ではこういう報道はあえてされていないかも知れない!これがほんとだったら、日本人はとにもかくにも逃げ出さなければいけないのではないか？
これが私の率直な思いでした。
数時間後、仕事関係の人から、
『数カ国の報道を敢えて見ているが、ドイツ語圏の報道は明らかにおかしい。あなたが個人的にそれを信じるのは勝手だが、周りの人に伝えるのはいかがなものか？そんなことに振り回されるより、私たちは仕事をしましょう。日本はこれから税収が必要です。少しでもビジネスで、復興資金を調達しましょう』
猛省しました。
報道をキャッチする側がこれだけ周到にならなければ惑わされる、と言うことをびしっと指摘してもらいました。
●2011.09.02
●くみ
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