菅野芳秀のブログ
▼切実な内容ですが・・・
いつ執筆されたものなのでしょうかね?
95年の阪神淡路大震災について触れられて
おられるので晩年頃なんでしょうか?
それから約15年が過ぎて今回の震災での
福島原発の事故。
一方で、その事故によって首都圏では
計画停電、夏季の1000万KWに及ぶ電力不足
が予測されている。
各方面でその対応策が練られている
訳です。
経緯はともかくとして、悲しいことですが、
原子力で成り立っているのが現実。
より低リスクで持続性のある自然エネルギー
への転換の必要性は誰でも望んでいます。
東電でもやられているんです。
でも、まだまだ簡単に原子力にとって代われる
ピンチヒッターになっていない。
技術的、信頼性、コストの問題含めて。
起きてしまった原発事故の対応、
被災地インフラ復興、代替エネルギーインフラ
開発促進という難しい課題に対応しなくては
ならず、これは時間を要します。数年以上
10年近くかかるかもしれません。
年月以上に費用も莫大にかかることでしょう。
ですから、より迅速かつ費用対効果を考えて
課題に対処していかなければなりません。
その為には既存の原発、火力発電の有効運用
民間の自家発電所からの融通、節電以上の
ライフスタイルの見直しといった総力戦で
臨まなくてはなりません。
その中で不安リスク要因、問題があればそれを
走りながら是正していけば良いと思います。
●2011.04.05
●佐藤憲一
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