菅野芳秀のブログ

▼????!

菅野様へ
 ごめんなさい。
 私は、自然の恵みには、当たり前なら同情はしませんよ。
 私には周りの人にも、遠くの人にも同情する余裕はありません。 
 何に対しても同情では、何にも漸進が無いように私は思います。 
 
 それに、そこで生活する先人の知恵がいっぱい詰まっているのでしょう。
 雪解けまで、雪と冬に負けないように同居してください。
 田圃には、雪がたくさん積もった方が良い土になるって青森の方が話していました。

 話は変わりますが・・・、
 もし、菅野さんの所が近くなら、雪に囲まれた暖かい家の中で、雪の重みと、雪の静かさを感じながら、満州やシベリヤの話に時間が経つのも忘れることでしょうと思います。
 我が家の義父は、シベリヤに4年間抑留されていました。
 義母は、長男を抱いて日本に帰っていたらしいのですが、途中で長男は亡くなったそうです。

 もう、そういう話がわかって、義父母と話が続く人が居なくなりました。
 周りの人たちも、忙しくって、じっと聞いていられないですしね。

 雪がいっぱいの、静かな世界(菅野さんの写真)が、そう私に思わせました。
 写真は何度も大きくして見ています。何度見ても凄い!って思ってしまいます。

 ただ、私には北国(雪国)の生活がまだまだ想像できないです。
 今回は、午前2時から除雪と、雪は田んぼに運ぶこと、頭に入れておきます。
 でも、その雪を田圃に運べないお年寄りは、どうされるのですか。 
 じっと我慢なのですか?
 近所での助け合いなのですか?

 ・・・自分では少しづつ、成長していると思っているのですけどね。
 まだまだですかね〜?

種子原人様へ
 ニュースで見て、驚きました。
 こういう噴火は、予期せぬ出来事でしょうが、ほんまに不意に、突然になのですか?
 今だから、前もって予報があるのですか?

 今日、人形浄瑠璃の練習会がありました。
 鹿児島の人形浄瑠璃は、私たちの所のよりもう一つ古い時代の物なんですって。
 ほんで、佐渡の方と鹿児島にしか残っていないんですって。
 鹿児島で、それが保存存続されているのは凄いことやと思いました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 佐藤様のような若くって頼もしい方が居られて、心が軽やかになりますね。

 TPP加入しても、しなくっても、自然消滅の農業じゃあ夢が無いですよね。 
 閉塞感ばっかりですよね。

 TPPに加入してもしなくっても、微かな光を求めて、何をどう考えて、
 どう取り組んでいったらいいのかですよね。

 6月までの政治の動きを見定めながら、何か明るい兆しを探り出さないと
 イカンのやな〜って思います。

 私の近くでは・・・、
「そりゃ、反対やで〜。 うちら農家はやって行けんやろ!」って、お百姓さんは言いますよ。
 農業をしてない方も、自給率や、安心安全のことを自分から話して署名してくださいますよ。
 でも、「TPPってなに?」っていう方もおられます。

 今、この署名・・、なんらかの影響力があるのかな〜?って、思い始めています。
 ・・・・単なる自己満足かな?・・・・

●2011.01.30
●山さくら
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