菅野芳秀のブログ
▼熊がでた。
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この記事を読んだ後、こちらへきたら、、、何とタイムリーな・・・・。 くまも大変ですね。あの大きな体をどんぐりで満たしているなんて、どんなにたくさんの量が要るんでしょう? 菅野さんも早速 熊よけの鈴を調達してください。 備えあれば憂いなしです。 クマ出没、今年は多発 木の実少なく餌求め 2010/10/16 11:32 ニュースソース 日本経済新聞 電子版 実りの秋を迎えた日本列島各地で、ツキノワグマの出没が相次いでいる。福井市では50代の女性がクマに襲われて軽傷を負うなど、人への被害も多い。今年は餌となるドングリ類が全国的に不作で、餌を探しに人里に下りるクマが多いとみられる。残暑の影響から冬眠前の活動も活発で、専門家は「山の近くでは鈴を身に着けるなどの対策を」と呼びかけている。 バリバリバリ……。8月末の深夜、富山市大山地区の集落で大きな物音が響いた。音がするのは住民が食料品などを備蓄している倉庫の中。翌朝、地元の警察官がおそるおそるのぞくと、窓のアルミサッシが破られ、たる入りのみそが散乱していた。近くにはクマの茶色い体毛が落ちていた。 こうした人里への出没はこの秋、全国的に多発している。富山市では直接目撃したり、出没の痕跡が見つかったとの情報が昨年24件しかなかったが、今年は12日までに131件。目撃があった地域では、住民らが急きょ青色回転灯のついた車でパトロールしたり、クマが隠れやすい河川敷の草刈りをしたりするなど対策に追われている。 結果的に人に遭遇する機会も増え、中には人を襲う事例も。12日には福井県勝山市の介護施設で女性看護師が胸や顔などをかまれ全治3週間のけがをしたほか、山形県では飯豊町で60代の夫婦が襲われ重傷。14日には長井市の中学校にクマが侵入し、校務員ら2人がけが、15日にも新潟県村上市で無職男性(80)がクマに襲われ顔を縫うけがをした。 9月15日には金沢市内の住宅街に子グマが出没し、約4時間かけて捕獲する騒動もあった。 原因とみられるのが、クマが餌にしているブナやミズナラの実などの凶作だ。昨年は全国的に豊作だったが、兵庫県が9月に県内約240カ所を調査したところ、ブナはほとんど実を付けておらず、コナラやミズナラの実も平年よりかなり少なめ。富山県の調査でも同様の結果が出たという。 クマの生態に詳しい「日本ツキノワグマ研究所」(広島県廿日市市)の米田一彦理事長(62)によると、この時期のクマは出産や冬眠を控え、皮下脂肪を蓄えるためドングリ類を探して歩き回る。今年は残暑の影響で平年より暖かい日が多いのでなかなか冬眠せず、11月下旬まで餌を求めて山奥から人里に現れている可能性があるという。 米田理事長は「果樹園などクマの餌になる物に近づく場合は、クマよけの鈴などを身に着けるなどしてほしい」と呼びかけている。
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