菅野芳秀のブログ
▼涙が出そうになった
そんな心のこもった、田んぼなら、どんなにおいしいお米が実っていることでしょう。
もったいないことです。
私のお米は今年、田植えをした後、いくらも成長しませんでした。
恐ろしい旱魃のせいか、もともと気候があわないからか、土地が悪いのか、世話が悪いのか・・・・。
やっと今頃になって少し背丈が少し伸びたところです。
昨日は、日中の気温が11度で、畑は風も強く、手がかじかみそうでした。
こうやって毎日毎日世話をしているだけでも、愛着がわくのですから、人生の一部ともいえる田んぼを誰かに託さねばならない、でも菅野さんになら、というのが心情でしょう。
菅野さん、
お人よしといわれても、栄さんのように菅野さんを頼った人を大事にすることは損得抜きにしてもすごいことだと思います。栄さんは死ぬまで自分の田んぼが生き続けるのを見ることができる。こんなすごいことをできるのは、(もう日本語のことばを思い出せないんだけど)天国だかどこかの何かの石を積むってことじゃないかしら。
ご自分の時間をまたまた削ってのご苦労ですが、私は心から賞賛したいです。
でも、忘れないで。
一番大事なのは自分と家族です。
できないときは無理しない。
飛行機事故だって、まず、子供にするより、自分が酸素マスクをしてから助けろ、って、これ鉄則です。
●2010.08.31
●くみ
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