菅野芳秀のブログ
▼米袋につけた手紙
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私のブログを覗いてくださって、本当にありがとうございました。 私は、ここにコメントを書きたくって、パソコンを使い始めました。ここにコメントを書くまでに3ヶ月かかりました。 ブログも、ここが初めてだったんです。 ここで、いろんなことを教えていただき学ばせていただいております。 『雪囲い』も、『カタユキワタリ』も、『医食同源』も、『北と南の民具の違い』も、最近では『キツネに騙される能力が衰退した日本人』のこともね! もし、キツネに騙される能力が日本人にあった時代であれば、無縁死も、夫婦別姓も、無かっただろうと思いました。 本を読んで、息子に感想を話すと「母さんは、昔が良かったから、昔に戻りたいん?」って、言われました。 「大切な物を置き忘れてきたからって気付いても、元には戻れんのよ。だからどうしたらいいのかは、母さんには解らんよ!」 ・・・私は、いつも思うだけしかできんのですよ。ションボリ! でも、空飛ぶニワトリのおかげで、私はブログを作りました。それで、菅野さんの写真の美しさに感動して写真を入れられるようになりたいって、いろいろ試しました。・・・おかげで、身の周りの自然の変化や、植物の成長やら、名もない小さな道端の花にも気付き愛情が持てるようになりました。 そんな事に気付かなくても、生活はできるんです。でも、日々の生活に潤いと、心に楽しさ(ワクワクする意欲)が膨れ上がります。 退職後、安曇野に移り住んだ、登山の大好きな従姉がいます。 私から見れば、夫婦二人で羨ましい生活をしています。 今と違う土地に行けば、もっと探究心やら満足感は多くなると思いますが・・・? 私には、この土地を見限ってどこかに行くことはできないんです。(性格かな?) 「古くさいね」って、思われるでしょうけれども、この家と、先祖代々のお墓の番をする、(菅野さんの言われる)タスキみたいな物が、いつのまにか私の肩にかかっていたんですよ。 ほんで、私はこの家のお墓の中に入るために、ここで生きているんです。・・・と、いうことは、私はここで死ぬために生きているんやなって思います。 今まで知らなかったことを知ることと、家族の笑顔を見ることが、今の私に可能な最高の楽しみ喜びなんです。 外国のことなんて全くわかりません。 でも、くみさんのおかげで、ドイツが好きになっています。 菅野さんのおかげで山形が好きになっています。 種子原人さんのおかげで、桜島のことを少し知り鹿児島が身近に感じられるようになっています。 くみさんは、きっとお若いんでしょう。 悔いの残らないように、できる限りいろんな事に挑戦してください。 それを、いいなあ〜って眺めるのも、私には嬉しいことで、私の倖せにつながります。 なんていったって、山さくらのブログにとんでくださっただけで、私は感謝しています。 (本当は、くだらない私の日記ですから恥ずかしいんですよ!) 私は、くみさんのコメントに毎回納得させられたり、新たな知識をいただいたりしております。 ありがとうございます。 〔追伸〕 芽の出た野菜たち、元気に育つといいですね。 私も、間引きって言葉は嫌いです。 でも、そんなこと言っていられないときもあります。 植え直しても一人前に育つのもあるんですよね。 そういう苗が一人前に育つとメチャクチャ嬉しいですよね。 ※ 写真は、隣の家のブロッコリー畑です。(家族みんな仲良く働き者です) この写真は、20日に写しました。カメラや取り巻きが大勢来ていました。「ブイシックスが来とるで!」って息子が言っていました。私には分らない人です。ゴメンなさい! でも、こうやってTVが撮影に来るほど、働き者の専業農家は少なくなっているんですよね・・・とも、思いました。
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