菅野芳秀のブログ
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「オープンキャンパス」のチラシが送られてきていました。 今朝、見つけました。 「作る・買う・食べる――国境を超える生産と消費」ですか・・・。 このテーマでしたら、私よりはるかに大野さんや篠原孝さんが向いていると思います。何故私なのかがいまひとつわかりません。 このテーマで他人に語れるほどのものは持ち合わせていませんぞ。 私は1989年のPP21において「オールタナティブ」という考え方に出会いました。その視点に立って我々が実現すべき地域社会の枠組みを、「循環」、「多様性の共生」、「自立と自給」、「民主主義」、「地球的視点」、「交流」、「家族農業」などにおき、「生ごみ」をツールとしてこれらに近付く地域づくりを進めてきました。それが「レインボープラン」でした。 ですから、そこから見えてきた世界・・・たとえば「土」と「食」と「いのち」の関係。生産と消費の循環的世界など、 あるいはそれらが、進行する農業・農村の崩壊の前に果たして「オールタナティブ」足りうるのか・・・などを話せと言うのならわかります。でも、「作る・買う・食べる――国境を超える生産と消費」はちがうかな・・・と。 「どんなオルタナティブな社会を、どのように作っていくのか。 それを「百姓」という観点から話す」(tu-ta さん)とすれば、レインボープランの経験を交えて「農(あるいは土)を基礎とする循環型社会の創造」にかかわるアレヤコレヤの話となります。 私に求められているものがイマイチ分かりません。 どんなもんでしょう? 大野さんの話は知りませんでした。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
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