ぼくのニワトリは空を飛ぶー菅野芳秀のブログ


パレスチナの中核都市ラマラのRWDS(農村女性による開発協会)事務所に向かう。「あれは難民キャンプです。上にある黒い大きな容器は水を蓄えておくものです。」町のあっちこっちに鉄筋コンクリート建ての(定かではないが)ビルのような建物があり、どの建物にも屋上には複数個、黒い大きな容器がある。

私たちは難民キャンプといえばテント生活を連想するが、そうではなかった。2階、3階、4階とまちまちだが、兄弟や親戚などが難民となって加わると、そのたびに上に建て増しした結果だという。
黒い容器はいつ水道が止められても対応できるようにということだった。
「テントではないけれど、上・下水もそうだが生活環境は悪いよ。」とはパレスチナに十数回通っている同行者の弁。
ラマラ(ヨルダン川西岸)では難民キャンプを不可欠の一部として町ができていた。

(写真をダブルクリックすれば大きくなります。)


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