いわて花巻のわんこそば屋さん 『かじや☆ブログ』

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ついにいわて平泉の世界遺産登録が決定になりました!
2008年に登録延期になってからも、更なる努力と工夫を重ねた地元の関係者たちのおかげで、念願の世界遺産登録となりました☆心よりお祝い申し上げたいと思いますo(><)o

平泉の世界遺産についての詳細はコチラ♪

3月11日の東日本大震災の影響で、沿岸の津波の被害はもちろん、内陸でも全国でも経済的にも多くの被害が出ています。岩手県も震災以降観光客様が激減し、県内各地の観光地では悲鳴を上げながらも努力し、なんとかこの難局を生き抜こうと必死で頑張ってるところにこの嬉しいニュース☆

平泉の世界遺産登録をきっかけに、全国から、世界中から多くの観光客様が岩手県を訪れ、花巻はもちろん、東北各地を回って復興の手助けになることを期待しておりますo(^-^)o

ちなみに平泉では「盛り出し式わんこそば」なるものがあるそうです。本場いわて花巻の本来のわんこそばのように、「給仕」がついてお客様のおわんに「温かい」おそばを入れていき、お客様がお腹がいっぱいになっておふたを閉めるまで存分におもてなすスタイルではなく、あらかじめおわんに小分けしてお盆に何杯も用意された「冷たい」そばを、「自分で」おかわりしながらいただくのが平泉独自のわんこそばだそうです。給仕もつかないし、おそばのロスも出ないのでお店的にはいいですね☆本来のわんこそばとはちょっと違いますが、わんこそば本来の「おもてなしの心」で、これからもっとたくさんのお客様に喜んでいただけることを願います
(^_^)

まぁできれば平泉観光に合わせていわて花巻まで足を伸ばして、うちで本場のわんこそばを楽しんでいただければ幸いですo(^-^o)(o^-^)o







地震直後から、いわて花巻名物「わんこそば」で、東日本大震災の復興支援活動ができないかと、花巻市内わんこそば店4軒で検討してまいりましたが、本日やっと一つの形にまとまりました。

私たちにできることはなんなのか、私たちにはいわて花巻名物「わんこそば」ができる。震災の影響で東北各地の観光地が、大きな不安と経営の危機を抱えています。全国から一人でも多くのお客様にいわて花巻に名物の「わんこそば」を食べに来ていただき、そして岩手、東北各地の観光地を訪れて岩手・東北の良いところを存分に味わっていただきたい。そしてお客様も、私たちも元気に、その元気を復興の力に変えてこの困難を乗り越えてまいりたいと思いますので、どうぞ応援よろしくお願いいたしますm(__)m

3月11日の東日本大震災以降、様々な理由で泣く泣くお休みさせていただいておりました「わんこそば」ですが、本日4月3日(かじやのメガネ君の結婚記念日)から再開することに決定しました!(ノ><)ノ

かじやのわんこそばは、本来のわんこそばの心、「おもてなしの心」を大切にしていますので、「大食い・早食い」の、食べ物を粗末にするような料理ではありません!

「湯がきたての美味しいおそばを、お客様の食べるペースに合わせてゆっくりと、会話を楽しみながら満足するまで食べていただく」

これがかじやの、いわて花巻名物の「わんこそば」です☆
まだまだ余震も多く、福島原発の不安も大きいですが、ほんのわずかかもしれませんが、かじやのわんこそばが東北復興の手助けになることを信じて、スタッフ一同頑張ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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誠に申し訳ありませんが、いわて花巻名物「わんこそば」は、今回の東日本大震災を受けて、しばらくお休みさせていただくこととなりました。

かじやでは、今後「わんこそば」で復興支援のお手伝いをできるよう、自分達にできることはなんなのか、それは自分がやるべきことなのか、再開のタイミングなど、慎重に検討して、できるだけ早く再開させてまいりたいと思いますので、その際にはどうぞよろしくお願いいたします。
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おかげさまで「第53回わんこそば全日本大会」も無事終了!
総勢186名の食士のみなさん、会場のお客様、応援団の皆さん、会場を楽しませてくれた保育園の皆さん、物産展の皆さん、協賛各社の皆さん、マスコミ各社の皆さん、大会スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!


↑今年の給仕さんやそば係、めくり係などのスタッフは、花北青雲高校の生徒さん達♪開会前の様子です。


↑開会前のステージ前では、市内保育園の園児さん達が会場を楽しませてくださっています♪大会中の合間合間で、市内4つの保育園さんががんばってくださいました☆


↑開会直前。みんなドキドキ☆


↑いよいよスタート!食士も給仕もみんな頑張ってました☆


↑ベテラン行司さん!職人の仕事です☆


↑会場のお客さんも楽しんでいただけたでしょうか?


↑物産展では松葉商店さんを発見!


↑今年は給仕さんもプログラム配りをお手伝い♪


↑県内テレビ局アナウンサー対決!えふえむワンさんも挑戦!


↑頑張るテレビ岩手コンビ☆


↑アナウンサー対抗戦優勝はIAT岩手朝日テレビさん♪練習の成果が出たかな?


↑テレビ岩手さん、えふえむワンさん、岩手めんこいテレビさん、NHK岩手さん、IBC岩手放送さん、IAT岩手朝日テレビさん、みなさんお疲れ様でした〜!(工藤淳之介さんがはなめいと事務局さんに似すぎ)


↑午後は団体戦がスタートし、食士のレベルが急に上がります!


↑戦いを終え、ほっと水を飲む食士さん☆みなさんよく頑張りました!


↑検査役による厳正な杯数チェック☆


↑大会終了後、感極まって涙する給仕さん☆これが青春だ!!!


↑観光ボランティア「やまのかみ」のおばちゃんたち☆毎年最後まで片づけ頑張ってくれてありがとうございます!元気に来年もよろしくお願いしますね〜!

というわけで、今大会の総合横綱は、5分間で238杯を見事に平らげた、埼玉県の木村さん☆
ここ数年間、毎年出場する機会に恵まれながらも、毎回惜しくも横綱を逃していただけあって、悲願の横綱奪取にステージ上は歓声に包まれました☆

ちなみに会場を異様なほどに盛り上げてくださった今年の「応援賞」は、花巻の頑張る建設会社「たかしん興業」さんでした☆

たかしん興業さんのブログはコチラ♪

かじやのメガネ君も所属している「花巻ええじゃない会」からもめでたく1チームだけ出場権が得られました♪みなさんご苦労様でした!
花巻ええじゃない会のブログはコチラ♪

来年も頑張るぞ〜!
花巻わんこそばバンザーイ!!!


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先日書いた「わんこそばへの思い〜その2〜」へのコメントで、大変貴重でありがたいご意見を頂戴いたしました。
以下コメントより抜粋

蕎麦本来の文化や伝統は全く無視した挙句、わんこそば◯◯場所と称し、海外の姉妹都市などで、あくまでも早食いバカ食いの見世物ショー化してご満悦。 勘違いも甚だしい、どこぞの市長閣下とその周辺に聴かせてやりたいお話です。

私は2月に文化会館で開催されテレビで大きく取り上げられる全国大会も、食べ物であるそばに対して無礼千万なことだと毎年不快に思っています。


「わんこそば」の新聞記事やニュース、テレビ番組などを目にするたびに、同じように感じている方は、多分花巻、岩手だけでなく、全国に沢山いらっしゃると思います。「わんこそば」に関わらず、近年の大食いブームや、全国各地で行われる大食いイベントなど、「食」に関して大切なことをないがしろにしていると感じる場面が多いと思います。

さらに、先月書いた「『わんこそば』への思い」(12月16日の記事)でも述べさせていただきましたが、食品を扱う側が、「食べ物のありがたさ」を忘れてしまってはいけません。根底に最低限持ち合わせ、理解したうえで、自分たちには何ができるのか考えていかなければいけないと思います。


その上で、花巻の「わんこそば全日本大会」、「観光資源としてのわんこそば」について私の考えを述べさせていただきます。

かじやのわんこそば、「本来のわんこそば」については、これまでに述べてきた通りですが、「わんこそば全日本大会」や日本各地や海外姉妹都市で開催している「わんこそば○○場所」等のイベント、これらを見ると「言ってることとやってることが違うじゃないか」と言われても仕方がありませんよね。

もともと「わんこそば」を花巻の活性化、販売促進のためと「わんこそば相撲冬場所」を始めたのは当店かじやです。当時は「わんこそば」はまだまだ全国には知られておらず、「なんとか花巻を活性化させたい」という思いで、何もない状態から試行錯誤して仲間とともに開催にこぎつけたそうです。今日まで53年間、毎年工夫や改善を重ねて来たおかげで、今ではいわて・花巻の冬の一大イベントにまでなりました。
そしてこの53年で、日本の食生活や生活環境も劇的に変化し、「わんこそば」も時代とともに扱うお店も増え、お店ごとに独自の工夫を重ねて変化をしてきました。

かじやの使命は、食べ物のありがたさ、本来の「わんこそば」の「おもてなしの心」、文化や伝統を正しく理解し、それを守り、伝えていくことだと思います。

「わんこそば大会」や「わんこそば○○場所」を通じて、それらを全国の皆さんに伝えていく、ということが、これまで足りなかった部分だと思います。市長をはじめ、市役所観光課や観光協会さんには、私どもがしっかり思いを伝え、ともに思いを共有して、いわて花巻の「本来のわんこそば」を全国に発信していきたいと思います。

しかしながら、「わんこそば」を商売でやっていくことは、実はとても大変なことで、効率を求めればその分本来のわんこそばから遠ざかってしまうこともあります。花巻のわんこそば店4軒でも意識を統一していきたいと思いますが、お互いライバル店でもありますし、商売は他店との差別化でもありますので、なかなか足並みを揃えることは難しいと思います。

「美味しいものを、美味しく食べていただく」

花巻に限らず、盛岡のわんこそば店でも、この気持ちだけは大切にしていってほしいと願っています。

かじやのわんこそばは、その部分では絶対に妥協しません。
たとえ商売として効率が悪くても。


言葉や思いをまとめるのが苦手で、長文になってしまい失礼しました!



盛岡のわんこそば店「東家」さんでは、岩手県立大学と共同でわんこそばの杯数をランキング形式で比べられるITシステムを開発し、運用を始めたようです。

かじやでもそうですが、多くのお客様が「何杯食べられるか」を非常に楽しみに「わんこそば」を食べにいらっしゃいます。このシステムによって、自分が食べた杯数を全国の人と競争して比べることができ、お客様にとってはとても楽しいでしょうし、ランキングサイトだけでなく、個人のブログやツイッターなどで情報も発信され、、おそらくこれでわんこそば業界での東屋さんの一人勝ち状態に拍車がかかるでしょう。

実はかじやでも以前、花巻市の観光課の方から「花巻のわんこそば店でわんこそばを食べたお客様の、食べた杯数ランキングサイトを立ち上げないか」というお話がありました。

はっきりと断りました。

お客様のニーズも理解できるし、実感している。
花巻のわんこそば店、そして花巻への経済効果、集客効果も大きいと思う。

しかし私はその場で断りました。

理由は、「本来のわんこそば」を守るためです。

わんこそばは本来、大切なお客様に「美味しい湯がきたてのおそばを」「おなか一杯召し上がっていただきたい」という、「おもてなしの心」のこもったお料理です。決して「早食い・大食い」のお料理ではありません。冷めたそば、のびたそばを、おなか一杯になってもまだまだ無理やり食べさせられるようなお料理ではありません。美味しいものを、美味しく食べていただくために考え出されたお料理です。

わんこそばの本場・花巻、そしてかじやには、「本来のわんこそば」の「おもてなしの心」を守り、それをお客様や全国の皆さんに伝えていかなければいけない責任があると思います。

何杯食べられるかと大食いを煽り、競争させることで喜ぶお客様も多いですが、それを客が喜ぶからと何でもかんでもやってしまえば、商売ですから当然売り上げや効率を求めることに走り、「本来のわんこそば」の忘れてはいけない「心」を、お店側が忘れてしまうと考えています。

かじやでは、「何杯も食べる」ためにわんこそばを食べるのではなく、「美味しいから何杯も食べる」と喜んでいただけるようなわんこそばを守るため、効率は悪いですが、「湯がきたての美味しいおそばを」、「お客様の食べるペースに合わせてその都度用意し」、「給仕との会話や温かさを楽しんで」、「お客様が満足するまで」わんこそばを楽しんでいただけるよう、日々工夫と努力を重ねています。

「東家」さんは、わんこそば業界ではおそらく断トツトップの集客数を誇る名店です。これからもより一層多くのお客様に、「いわて名物わんこそば」の「おもてなしの心」を伝えていってほしいと思います。

うちも負けないように頑張ります!

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昭和32年に、かじやの販売促進、そして花巻の町おこしを目的に開催された「わんこそば相撲冬場所」から53年。長年にわたって趣向を凝らし、会場・大会名等を変えながら、今ではいわてを代表するイベントとなった同大会が、今年も盛大に開催されます!

「第53回!
 わんこそば全日本大会」!


食士の募集は1月6日(木)まで!
毎年応募数が多く、抽選での選考になりますが、全国に数ある「大食い・早食い大会」の、まさに頂上決戦でもあるこの大会!全国の胃袋自慢の皆様の参加を、いわて花巻の「おもてなしの心」でお待ちしております♪

詳細・お問い合わせは下記PDFファイル、または花巻観光協会まで!

「第53回 わんこそば全日本大会」 PDFファイルはこちらをクリック☆

花巻観光協会  0198−22−5557




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先日朝日新聞に「百年企業@岩手」として当店が掲載されたのですが、その記事をご覧になって、「昭和の欠食児童」(2010年 発行所 株式会社 本の泉社)の著者、山下文男さんが、直筆の手紙を添えて本を送って下さいました。

手紙には、「新聞記事を拝見してほっとしました。『お店でゆっくり味わって欲しい』『伸びたそばを食べてもらいたくない』、本来それがわんこそばだと、この本に現状を批判的に書いたばかりでした。店の得意ということもあるでしょうか。がんばってください。」とありました。



戦争前後の過酷な食糧難を生き抜いてきた著者が、近年の食糧自給率の低さから、国を取り巻く食糧事情が深刻な事態に立ち至っている現状に鑑みて、それについての論考を含んだ著書。

付箋が挟まっていたページには「飽食時代を叱る」というタイトル。
次の付箋のページには、「食べ物を大切にし、無駄を「勿体ない」とする生活感覚が鈍化している事例の一つ」として「わんこそば」をあげられていた。


「記憶では『わんこそば』が全国的に有名になったのは、それを何杯食べられるかを競う「わんこそば」食い競争がテレビで取り上げられ、紹介されるようになってからである。

過日もJR東日本の宣伝紙に『麺がのびないように等の気遣いから、ひと口ごとにお椀に麺が継ぎ足される』ものとして紹介されていた『わんこそば』。著者が戦前、ある店で食べた『わんこそば』は、まさにその『おもてなしの心』で馳走し、頂戴するものであった。

ところが、戦後客寄せのためのアイディアとして花巻辺りのある観光業者が「わんこそば食い競争」というのを考え出し、それを新聞・ラジオ・テレビなどが面白がって報道したことから、『わんこそば』とは競争して食べるものだという、本来の趣旨とは正反対の似て非なるイメージの食べ物になってしまった。要するに典型的な食の商業主義化の産物にされてしまった。」



と、要約させていただくとこのような内容が書かれてありました。

まさにその通り。

ネット上で飛び交うわんこそばの情報の多くは、「大食い・早食い・まずい・苦しい」といった、本来のわんこそばの「美味しいそばを、満足するまでゆっくりと楽しんでいただきたい」という「おもてなしの心」からは程遠いものばかり。

私はこの現状の理由を、著者の山下さんの言うことのほかに、「わんこそば」を提供するお店自身が、「わんこそばの心」である「おもてなしの心」をはき違え、「客が喜ぶから」と「大食い・早食い・パフォーマンス」路線に走り、利益・効率を求めた結果、「本来のわんこそば」とは全くかけ離れてしまったからであると思います。


うちは断じて違う!と、声を大にして叫びたい気持ちは正直ありますが、「わんこそば」を大会として全国的に有名にしたのは、他でもない、当店かじやです。かじやには「本来のわんこそばの心」を肝に銘じて、これからの「いわて名物としてのわんこそば」を創り上げていかなければいけないという責任があります。

今一度、かじやスタッフ一同、「わんこそばの原点」を見つめ考え直し、これまで以上の「おもてなしの心」で「わんこそばの本場花巻、嘉司屋のわんこそば」を続けてまいりたいと思います。


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今日は盛岡で「第25回全日本わんこそば選手権」が行われているというので、昼過ぎに盛岡まで車を飛ばし、盛岡の大会の様子を見に行ってきました☆



大会の歴史は花巻の「わんこそば全日本大会」のまだまだ半分にも満たないのですが、盛岡でもいわて名物の「わんこそば」を盛り上げようと、盛岡のわんこそば店を中心に町ぐるみで頑張っている様子が見られて、とてもいい勉強になりました☆

初めて盛岡のわんこそば大会を見たわけですが、同じ「わんこそば」の競技でも、制限時間や競技方法、裏方さんの動きやメンバー構成、プログラムの組み立てや競技の時間帯などが違っていて、いろいろと比較して花巻の大会の参考にできましたね〜o(^-^)o

同じ「わんこそば」を扱うイベントですから、盛岡と花巻でお互いの「おもてなしの心」を高めることはもちろん、いつか両市で協力して「いわて名物わんこそば」を全国にPRしていけるようになるといいと思います(^_^)


わんこそばの本場花巻の次のわんこそば大会、
「第53回わんこそば全日本大会」は来年2月11日(金・祝)!
大会出場の申し込みは12月の頭から1月の頭までです☆

ちなみに前回の第52回大会では、盛岡の大会で好成績を残した猛者たちが何名か花巻の大会に挑戦しにいらっしゃいましたが、残念ながらことごとく敗退していきました(*_*)盛岡の大会では個人戦の制限時間15分の部は「大食い」なら勝てた、団体戦の制限時間2分の部は「早食い」なら勝てたかもしれませんが、花巻の大会は一人5分間の勝負!「大食い・早食い」の両方を兼ね備えた精鋭だけが見事名誉ある「横綱」の座を手に入れることができます!大会記録は5分間で254杯!この大記録を破るのはいったい誰だ!全国の胃袋自慢の挑戦をお待ちしていますp(^^)q


お問い合わせは花巻観光協会まで…

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今日はかじやに「本物」の行司さんが参上いたしました!


本物といっても、相撲の行司ではなく…
「わんこそば全日本大会」の行司さんです☆

ソラだけ「泣き相撲」みたい(笑)



↓行司さんも一仕事終え、わんこそばに挑戦です☆


ちなみに、わんこそばに「行司」がつき物だったり、沢山食べた人や大会で優勝した人を「横綱」「大関」などと呼ぶのはなぜだか知っていますか?

実は、来年2月11日(祝)に開催される「第53回わんこそば全日本大会」の歴史をさかのぼる事53年!記念すべき第1回大会は、当店かじやからスタートしました。

昭和32年、今の社長の先代にあたる四代目佐々木喜太郎が、「花巻をなんとかすっぺ」と、花巻名物のわんこそばを目玉に町ぐるみで大会を行おうと、地元の仲間と立ち上がり企画したのが、今日まで52年続く「わんこそば全日本大会」の始まり。

ただわんこそばを食べるだけではつまらないと知恵を出し合い、当時人気のあった「相撲」になぞらえて「わんこそば相撲冬場所」と銘打って開催されました。相撲なら「行司」が必要だと衣装までこしらえ、選手は「力士」ならぬ「食士」、優勝者は「横綱」と呼び、現在ではなくなりましたが食士さんはそれぞれ「四股名」までつけて、第一回大会は大成功に終わったそうです☆

というわけで、現在では「わんこそば全日本大会」と名称が変わりましたが、当時の名残で「行司」や「横綱」「食士」と呼ばれ続けているのです☆盛岡でも同じように「横綱」や「大関」と使われているようですが、これも花巻が起源なんですね♪

みなさん知ってましたか?
マニアックわんこそば豆知識でした〜(笑)







本日かじやのわんこそば大食いの新記録が更新されました(ノ><)ノ

記録はこれまでの132杯を抜いて「133杯」☆
大体かけそば19杯分です(汗)

写真は記録更新者の、筑波大学四年生、
埼玉出身の梅田さんです☆終始笑顔の好青年♪

『美味しかったので気が付いたら食べてました』とのことです(>_<) 「こっちは水道水が美味いですね〜!」とも言ってました☆

なんと自転車で一人旅中で、今日は五日目、今朝は宮城県栗原市から来たそうです(^O^)
これから盛岡まで行って、いつもはテントですが、今夜はリッチにまんが喫茶に泊まるそうです♪

交通事故や熱中症に気をつけて、楽しい旅を送ってくださいね〜☆


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