いわて花巻のわんこそば屋さん 『かじや☆ブログ』

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今日はかじやに「本物」の行司さんが参上いたしました!


本物といっても、相撲の行司ではなく…
「わんこそば全日本大会」の行司さんです☆

ソラだけ「泣き相撲」みたい(笑)



↓行司さんも一仕事終え、わんこそばに挑戦です☆


ちなみに、わんこそばに「行司」がつき物だったり、沢山食べた人や大会で優勝した人を「横綱」「大関」などと呼ぶのはなぜだか知っていますか?

実は、来年2月11日(祝)に開催される「第53回わんこそば全日本大会」の歴史をさかのぼる事53年!記念すべき第1回大会は、当店かじやからスタートしました。

昭和32年、今の社長の先代にあたる四代目佐々木喜太郎が、「花巻をなんとかすっぺ」と、花巻名物のわんこそばを目玉に町ぐるみで大会を行おうと、地元の仲間と立ち上がり企画したのが、今日まで52年続く「わんこそば全日本大会」の始まり。

ただわんこそばを食べるだけではつまらないと知恵を出し合い、当時人気のあった「相撲」になぞらえて「わんこそば相撲冬場所」と銘打って開催されました。相撲なら「行司」が必要だと衣装までこしらえ、選手は「力士」ならぬ「食士」、優勝者は「横綱」と呼び、現在ではなくなりましたが食士さんはそれぞれ「四股名」までつけて、第一回大会は大成功に終わったそうです☆

というわけで、現在では「わんこそば全日本大会」と名称が変わりましたが、当時の名残で「行司」や「横綱」「食士」と呼ばれ続けているのです☆盛岡でも同じように「横綱」や「大関」と使われているようですが、これも花巻が起源なんですね♪

みなさん知ってましたか?
マニアックわんこそば豆知識でした〜(笑)



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