いわて花巻のわんこそば屋さん 『かじや☆ブログ』

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本日いわて花巻のわんこそば店でわんこそばをご注文のお客様全員に、こちらのわんこそば記念手形をプレゼントいたしまーす(>_<)





今日は水曜日でかじや定休日なので、花巻の美味しい老舗らーめん屋さん「高権」さんに行ってきました♪

高権麺(通称ごんめん)と半チャーハン☆
かじやの座敷わらし2号「ソラ」も、美味しい美味しいとモリモリ食べてました(^O^)





花巻祭り開催中!



…ではなく、花巻祭りの模型でしたー(^ ^)JR新花巻駅の観光案内所に展示してありましたよ〜☆


JR新花巻駅では、いわてDCに合わせて、毎週土日に鹿踊りと早池峰かぐらの公演が行われているそうです♪温泉足湯と合わせて楽しめますね〜o(^▽^)o





今朝は鹿児島県産の美味しそうなタケノコが入荷しましたー\(^o^)/これから暖かくなるにつれて、産地もだんだん北上して来ますよ〜♪

タケノコは「ずんぐりむっくり」しているものが美味しいので、皆さんもスーパーなどで選ぶ時に参考にしてみてくださいね☆





三陸産の生めかぶが入荷しましたー\(^o^)/

「三陸めかぶそば」オススメです(o^^o)




私も大好きなアサヒスーパードライの瓶も、いわてDC仕様になってました♪

今日はいわて花巻市役所に出来た「賢治まちづくり課」さんと、宮沢賢治関連施設や関係者の方々の宴会がかじやで賑やかに開催されております(o^^o)

頑張るべ!いわて花巻!
o(^▽^)o




今日はお店ちょっと暇だったので、釜のそば湯があんまり濃くなりませんでした(⌒-⌒; )

そばに豊富に含まれるポリフェノール「ルチン」やビタミンなどの栄養素は、水に溶けやすい性質を持っています。だからそば湯は身体にいいと言われるんですよ〜(^ ^)

皆さんそば屋さんに行ったら必ずそば湯を飲みましょう☆




今日は花巻市交流会館(いわて花巻空港元ターミナル)で、県が主体の「いわてデスティネーションキャンペーン(いわてDC)」と、国が主体の「東北観光博」の説明会に参加してまいりました。

どちらもまだ看板は出来上がっていても中身の無いお店のような印象ではありますが、その中身・商品を魅力的なものにしていくのは私たち自身です。

というより、魅力的な素晴らしい中身・商品は、実はもともといわて花巻には沢山あるんですo(^-^)o私たちのすべきことは、今一度いわて花巻の魅力を再確認し、全国からいらっしゃるお客様に存分に楽しんでいただく努力をすること、まさにいわて花巻名物「わんこそば」の『おもてなしの心』で皆様をお出迎えすることだと思いますp(^^)q






今いわてはなまきでは、高校ハンドボールの全国大会が開催中!土曜日に開会式が行われ、日本一をかけて日曜日からトーナメントで熱く激しい闘いが繰り広げられております(>_<)

全国から試合、応援のためにいわて花巻に訪れてくださっている選手や関係者の方々 が、かじやにも沢山来てくださっております(o^^o)沢山の方々にわんこそばを食べていただいて、ここ数日はおかげさまで大忙しですー(>人<;)

ふきのとうも出て来て春は目前!なんて言ってた先からこの雪(・_・;

なんとも嫌な雪です。。。
車の運転にはお気をつけください( ̄^ ̄)ゞ




また寒くなったいわて花巻ですが、春は目前!ふきのとうがどんどん出て来ましたよ〜☆

花巻では「バッケ」と呼ばれ親しまれています(^o^)「バッケの天ぷら」オススメでーす\(^o^)/





まさかまたこんな景色を見ることになるとはf^_^;)

皆さんのお住まいの辺りはどうですか?雪道の車の運転にはお気をつけくださいねー( ̄^ ̄)ゞ





16日の朝は、昨夜に作成したチラシを配るため、早朝から自転車で市内3カ所のガソリンスタンドを回った。本当はもっと沢山のガソリンスタンドを回りたかったのですが、時間的にも体力的にも無理でした。

まずは四号線沿いの三田商会さんのガソリン渋滞へ。自転車はスタンドに置かせていただいて、ビラ配りは歩いて行った(運転席の窓は車道側ですからね)。
先頭の方の数台は昨夜からの車中泊組。寝ている車は起こさないようにスルー。起きている方のみお声をかけさせていただいて回った。みなさんガソリンスタンドのスタッフが整理券を配りに来たんだと思っていたので、朝からみなさんにがっかりさせてしまいながらビラ配り。

「おはようございます、がっかりさせてすみません、おそば屋さんです」と、申し訳ない気持ちと、お疲れのところを励ましたい気持ちと入り混じった、なんとも言えない心境で。割と自分的には愛想の良い感じのいい青年だと思っているので(自分で言うのはおかしいですが、自己分析です(苦笑))、中には露骨に嫌な顔をされることもありましたが(されて当たり前だと覚悟していましたけど)、多くの方が「なんだがっかり(笑)」と、結構皆さん温かくビラを受け取ってくれたり、前の方の様子をお話したりしてお互い励ましあいながらビラ配りしてました。

しばらくビラ配りした感じで、やめた方が良いと感じたら途中でやめようと思っていたのですが、案外みなさん温かく迎えてくれたので本当に良かったです。

三田商会さんの行列はたしか、吹張町のかんのシューズさんの辺りまでビラ配りして、まだまだ行列も続いていましたがそこで切り上げました。

次に向かったのは上町の宮沢商店さん。
仲町を鳥谷ヶ崎神社方面に伸びていた宮沢商店さんの給油待ちの行列も同じようにビラ配りを進め、久保クリニックの手前辺りで切り上げて次のスタンドへ。

そして今度は西大通りの丸高石油さんへ。
丸高さんの自宅に自転車を置かせていただいてビラ配りスタート。もうこの時間には並ぶ車も増えており、丸高石油さんから西へのび、「かね山」さんを曲がってだぁすこ方面へ延々と車列が続いていました。だぁすこさんの丁度目の前の辺りでパトカーが「丸高石油さんの給油は終了しました」とスピーカーで鳴らしながら回ってきたので、私もそこでビラ配り終了。このときたまたま私を知っているという青年会議所の方が車列に並んでおり、給油をあきらめついでに私を丸高石油さんまで乗っけていってくれました。かなりの距離を歩いてきていたので本当に助かりました。ちなみにツイッターの方ですか?と声をかけてくださる方や、中学時代の親友、お気に入りのバーのママもこの行列に並んでおり、この大変な時の偶然の出会いに感激したのを覚えています。

そしてそのままかじやに戻って仕込み。お昼もスタッフの協力のおかげで無事終了。ツイッターや立て看板をみて、器を持参してお持ち帰りを買いに来てくださる方もいて、本当に嬉しかった。

今日は予定通りであれば家族が臨時便で花巻に帰ってくるはず。でも花巻は結構な雪と風で、もしかすると向こうは離陸しても花巻空港に着陸できないかも、もしそうなったら仙台空港も使えないしどうなるのか、とにかく連絡を待っていなければならず落ち着かない。

そんな中、知り合いの方からこの日「復興支援会議を行うので参加してくれないか」と連絡をいただいていたので、全国的なガソリン不足による物流ストップ、東京などでの日用品買占めによる物資の不足、世の中の自粛ムードなどで、直接津波被害のない花巻も、このままでは町が死んでしまう、商店がどんどんつぶれていってしまうと危機感を持っていた私は、その案内では何をするのかわかりませんでしたが「花巻をなんとかしないと!」という気持ちで参加しました。

場所は高橋博之(当時岩手県議会議員)さんの事務所の隣り。博之さんと、増子義久(花巻市議会議員)さんを中心に、それぞれの支援者(?)の方々合わせて20人程が集まっていました。
博之さんと増子さんの挨拶から会議は始まり、とりあえずみなさん自己紹介を…と、「活動の目的、対象」が語られないまま話が進みだす。おいおい、私は誰のためにどんなことをどういう風にやるのか全く説明もなく呼び出されてここに来たのだ。明日の準備もしなければいけないし、飛行機の到着予定時刻まで微妙だったので、自分が参加すべき活動でなければ、申し訳ないけどできればとっとと帰りたかった。しかし増子さんの話も、なぜか私も当然メンバーの一員であるかのような話しっぷり。「僕はこうしたい、ああしたい、こうありたい、みんなもそうあるべきだ」と、博之さんと二人で岩手の理想の未来像を語るだけで、私には今から一体誰のために何のために何をするのか伝わってこなかった。

私は人の自己紹介の途中で申し訳なかったが、とにかくこの会議、しようとしている活動の目的と対象だけは教えてくれと口をはさんだ。それでやっと増子さんが説明をしてくれたが、聞いてみたら「沿岸被災地の被災者のために、彼らの支援活動を行いたい」とのことだった。たしかにそれは誰かがやらなければいけないことだ。でも私は「今」、自分やかじやのスタッフ、街の商店のみなさんの生活に危機感を感じているのだ。はっきり言ってその時私にはそんな余裕は無かった。自分の事で精一杯だった。私は「花巻の為の復興支援」と思って参加したつもりだったので、この活動には参加しないことにした。

正直、博之さんの話も、増子さんの話も、当時の私には「もともと問題だらけの地域、沿岸部が壊滅した今がチャンスだ、我々の考える理想のいわてを創り上げよう!」と言っているようにしか感じられなかった。「今」私が感じている危機からは程遠い、自分たちの夢を目を輝かせて語る二人、それに感動して賛同するお年寄り達の集まりにしか見えなかった。私は花巻を何とかしてほしかった。

せっかくこうして呼ばれ、集まったのも何かの縁、挨拶して朝のビラ配りで余ったビラを渡したかったということもあったので、そんな気持ちを押し殺してとりあえず会議には最後まで参加した。結局これからどんなことをやっていくのか、どのくらいの規模の活動を行っていくのか、何も決まっていない中「活動団体の名称は何にしよう?」と、和気あいあいと会議している彼らに、その時は協力する気が起きなかったのを覚えている。会議終了後、誘ってくれた方と博之さんには、この活動には参加しないことを伝え、色々な思いを胸に、店に帰りました。

その後家族が無事花巻空港に着いたと連絡があり、かじやにて一週間ぶりの再会。妻や子ども達に会えてホッとしたのもつかの間、社長と奥さんに花巻、そして店の状況を報告。これからの事を話し合い、仕事を分担。妻と子どもと自宅アパートに帰って久々の家族に癒されたのを覚えている。

たしかそんな感じの一日でした。





久々に自宅アパートの布団で眠って体もだいぶ休まった震災5日後の朝。

朝6時半にガソリン渋滞に並んだものの、すでに先頭から数えて150台目ほど。給油はその日は先着100台までしかできないとの情報を得、私の車の前後に情報を伝えて早々に離脱しました。

昨日の来店状況から、もっと「かじやが営業している」とみなさんに知ってもらわなければいけないと考え、立て看板を作成してガソリン渋滞の車の目に付く場所に置かせていただいた。また、お馴染み日和佐さんから「お持ち帰り」の注文が多かったとの情報をいただいたので、さっそく今日から丼物やおにぎりなどのお持ち帰りの宣伝にも力を入れることに。

その成果かわかりませんが、結果的には昨日の初日よりも少しご来店いただいたお客様が増えました。営業再開後しばらくは、観光客はもちろん一人も来ませんでしたから、まさに地元のお客様に支えていただいたかたちになりました。中には毎日来てくださった方もいて、お客様一人一人に本当に感謝の気持ちでいっぱいだったことを覚えています。

京都から帰って来れなくなっていた家族も、臨時便で明日16日に帰って来れるかもしれないと連絡が入り、複雑な気持ちではありましたが、とりあえず一安心。社長と奥さん、私の妹、妻、娘、息子ご一行の向こうでの滞在費も半端じゃなかったですからね(汗)向こうで事情を話したら、半額にしてくださったそうです。感謝!

営業再開2日目を終え、やはりこのガソリン不足の中、車でご来店なさるお客様が少なく、震災前のような売り上げに程遠い状態。何とかしなければ駄目だと思い立ち、やるかやらないか悩みに悩んだ末、明日の早朝のガソリン渋滞の列に「ビラ配り」をすることにした。お客様はイライラしているだろうし、みんながこんなに大変な時にかじやの宣伝でビラ配りをするということは、もしかしたらイメージダウンになるかもしれない、たくさんの人にお叱りを受けるかもしれない、そのせいでこれから逆にお客様が減ってしまう危険性もあった。それでもこのままなにもせずに開店してもお客様が少ない状態が続けば、本当に危険な状態になってしまうと思い、給油待ちのお客様の気持ちを考えて、ビラの内容を慎重に考えて作成したことを覚えている。