“故郷に錦を飾る”ことは立派なことであるが、“故郷で錦を織り続ける”ことはもっと素晴らしいことである。株式会社タテイシ広美社(広島県府中市)の立石克昭氏。立石さんは、24歳の時地元で看板業として起業、現在は「情報伝達業として情報を形にする」事業を展開している。「経営とは地域の暮らしを守ること」田舎に雇用の場をつくることが中小企業の社会的使命がと考え、地域に根ざし、故郷で錦を織り続ける会社づくりに取り組んでいる。