反田 快舟 | Kaishu Sorida
▼社会の中の大学院
私の周りにも、社会に出てから大学院に入る人が増えている。学部教育だけでは不十分なのだという。
大学院=研究というのが一般的な考え方だが、実社会で活躍するための知識や技能を身につけるための大学院が必要とされている。
しかし、大学院教育が社会に定着するためには、それがどのように就職に結びつくか考える必要があるだろう。大学院は出たけれど・・・。にしてはならない。
そのためには、もっと門戸を開き「入りやすく出にくい」大学院にすべきである。
つまり、勉学の意思はできるかぎり受け入れるけれど、しっかりした水準に達した者だけを卒業させる。結果として、世間に評価をされるのではないだろうか。
2009.06.07
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