高断熱高気密バーチャル(仮想)住宅の16回目・・筋違い、必要なのはわかるけど・・・
ミツの畳にショックを受けたダン・・早速、大引を入れるとミツに手伝ってもらい根太レス合板で荒床を張っていきました。流石に薄い畳は・・和室とそれ以外の境には段差が出来ています。
荒床を貼り終わった二人は、土台の上に柱を差し入れていきます。全部の柱を差し入れると休憩の時間・・・
「こんなに早く終わるなんて・・助かったよ。」
ダンは、嬉しそうにミツの顔を見ています。
「床が出来ていると 基礎をまたがなくて済むから建てるのも楽だよね。」
「うんうん。」
そう返事するダンですが・・気になる事があるのか、立て終わった柱を眺めています。
「どうかしたのかい?」
少し心配になったミツが尋ねると・・・。
「うん。柱に筋違いを付けるだろう、その筋違いが邪魔なのさ・・だってさ、そこに断熱材を入れると 入れ難いし無理に入れるとよじれたりして綺麗にならないんだよ。」
「それなら、外断熱にしたらどう?」
「おいらさ・・断熱はみっちり入れるつもりなんだ。だから柱の間にも外にも断熱材を入れたいのさ。」
「それなら構造用合板にすればいいよ。」
「構造用合板?」
ミツは、倉庫から一枚の合板を持ってきました。
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