高断熱高気密バーチャル(仮想)住宅の15回目・・これが・・・
いつもの様に二人仲良く休憩しています。
「君の床、変わってるね。」
ダンは、理解できないと言う顔をしてミツの顔を見ながら話始めました。
「変わってる??」
不思議な事を言われた様にミツもダンを見返しています。
「だってさ。火打土台も根太も入っていないし、和室を造らないのだろう?」
「和室を造らない?・・いや、ちゃんと造るよ。・・火打土台と根太・・?・・・・・ああ、根太レス合板の事か。」
「根太レス合板?」
「そう・・これだよ。」
ミツが床に落ちていた合板の切り落としをダンに渡します。
「分厚い合板だな・・」
「24㎜あるから確かに厚いね。そのお陰で火打土台も根太もいらないのさ。」
「へえ・・・」
「それから、和室の事だけど・・・こんな畳もあるんだよ。」
「・・・・これが・・・・タタミ・・・なの?」
ミツの見せたタタミ床板と同じような厚さなので、床下地をフラットに出来るのです。
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