高断熱高気密バーチャル(仮想)住宅の14回目・・えー??床が真っ平ら??
土台入れの終わった二人は、荒床の準備にかかっています。
ダンは、土台に大引を並べ終わると・・何やら計算を始めました。
「土台と大引を平らにすると・・60(根太)+15(荒板)+60(畳)で・・土台から135か・・・廊下はバリアフリーでフラット(平ら)にすると・・60(根太)+12(フロアー)で72・・この差は、63・・これを大引きの高さと根太掛けで調整・・・・・おや?」
ダンがブツブツ言いながら顔を上げてみると・・ミツは、先張りシートを気にしながら大引を土台に取り付けています。もう数本で終わる様子なのですが・・
「なに???全部の大引を平らにしている??あいつの家に畳はないのか??」
確かに和室を造らなければ床は平らで良いのですが・・・
大引・根太と苦労しながらダンが取付していると・・・ミツは、分厚い合板を運びこんでいます。
「今度は・・合板??しかもあんなに厚い物で・・?」
手を休めて見ていると・・・ミツは、合板に切り込みを入れていきます。
「あれが床板なら・・あの切り込みは柱を受けているのかな?」
作業の終わったミツは、大引と大引に受材を取り付けると・・厚手の合板を貼りはじめました。
「おいおい・・・火打土台も根太も入れないで、しかも真っ平らな床??あいつ一体何を考えているのか??」
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